西部劇での ローカル・ルールの一つが、 「丸腰の相手は撃たない。もしくは撃ってはいけない。」である。 だから真っ当な悪人は 丸腰の相手には銃を放り投げることになっている。
「どうした、腰抜け!!」と嘲られても 銃を手にしなければ撃たれたりはしないのだ。
我が国の時代劇でも 真面目な剣豪は、敵に必ず武器を持たせたうえで戦う、万が一 刀を取り落したら 拾うのを待ってたりさえもする。 武器を持たない敵は切るわけにはいかないのが 侍の矜持なのである。
テロで何が嫌かというと、反撃できない相手を それも戦意のない人を 圧倒的優位な立場から攻撃する ってことだ。
同じテロなら 何故 陸軍基地や海軍基地を攻撃しないのだ。 それなら相手も武器を携帯しているだろうし 戦う覚悟もしているだろう。
これでフランス在住のイスラム教徒が迫害される危険性が増した。 同朋の首を絞めるようなテロを行うことに ためらいはないのだろうか。
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