ミクロ関連（郵政上場、中間決算、ＭＲＪ、ロボット特許・他

　４日朝日・地方紙。郵政３社、今日上場。

→　株式市場に活気がある時点の上場で良かった。最近、化けの皮が剥がれつつある超金融緩和だけど、この件については良かった。





　６日日経。４〜９月期、トヨタ最高益１.２兆円。ただし販売計画は下ぶれ。アジアは不調だが北米が好調。

→　アジア不調は中国経済が原因？ＶＷ不正の影響がどんどん出る次の半期はもっと影響が出るかも。





　１１日朝日。大手ゼネコン４社（大林、鹿島、清水、大成）の９月中間決算。営業利益が揃って過去最高を記録。五輪による建設ラッシュが原因。

→　五輪、だけではなく復興事業も含む。まとめていうならアベノミクス第２の矢の効果。

　この一時しのぎの策が効いているウチに、消費税を上げ、第３の矢を放たないとイケナイんだけど。前者はやりそうだけど、後者がどうなるか。ＴＰＰぷらすチョボチョボくらいで終わりかねない。





　１１日夜のニュース。国産発のジェット旅客機ＭＲＪが初飛行。初号機納入予定は再来年。

→　YS-11の販売不振で意気消沈したため、間が開いた。失敗すると意気消沈する日本。打たれ弱い。まぁ私も打たれ弱いけど。





　１２日地方紙。世界知的所有権機関WIPOの報告書によると、1995年以降のロボット工学分野の特許申請上位１０社のうち、８社が日本企業。
　１位：トヨタ、　２位：サムスン、　３位：ホンダ、　４位：日産、　５位：ボッシュ、
　〜１０位：ソニー。

→　ソニーが意外に低い。ただこれは「申請数」であって「取得数」ではないし、特許の強さも考慮されていない。実力をどの程度反映しているか？は未知数。

　それにしても、自動車メーカーがガンバっている。車の次はロボット、という事業計画のところが多かった？