みっともない話を白状しますが、ぼくはここ一年ばかり自主ニートをしておりました。
なんとか次の段階へ向かおうという意思もあってのことでしたが、
結局は我がことならず、現在の窮状に陥っております。
だけどその毎日の中で、何もせずに何日も過ごすことへの苦痛も久しぶりに味わいました。
いや、それはそれでダラっとして気楽な部分もあるんですが、
何日も何ヶ月も続くと信じられないほどの苦痛になり、しまいには恐怖になる。
朝起きて、何もしないままダラダラとテレビとPCをつけっぱなしにして、
午前が過ぎ、午後が過ぎ、いつの間にか夕方になり夜になる。
次の日も同じように朝起きて、何もしないままダラダラと過ごし、
午後がきて、夕方が過ぎ、夜になる。
曜日の感覚も薄れ、体はまったく疲れていないはずなのに一日中ダルい。
頭の中もずっとモヤがかかったようになり、スッキリする時間がほとんどない…
そしてこれだけ苦しい思いをしてても、誰からも同情もされず、
むしろ非難や叱声を受けることなのもきつい。
実はこうして告白してるのも結構怖いです(苦笑い)。
きっとニートの人たちはわかってくれるはず(苦笑い)。
実は今日、雨が降り、軽い二日酔いだったこともあって、
久しぶりに何もしない一日を過ごしたんですが、
これがまたひどい恐怖が体の内側から湧いてきてね(苦笑い)。
「あ、これはアカン。これはアカン。毎週土日も何かやらないと」と、
今現在恐れております(苦笑い)。
ぼくとは話のレベルが違いますが、きちんと資産を作って、
悠々自適で引退した人たちが同じように「憧れの何もしない毎日」に入っても、
最初は快適なのに一ヶ月もすると同じような苦痛や恐怖を覚えてくるようです。
そこから自分が何をすべきかをじっくり感じ取り、考え、
使命ともいうべき生き方を見つけ、世の中に還元してゆく…という道程を進んでいる人が多い。
ぼくも自分が文章に関わって生きていくのが道だと思ってはいるんですが、
それをどう世の中のために活かせばいいかが、まだちゃんとわかっていないような気がする。
それを見つけないとな。
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