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2015年11月08日16:12

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レンタル日記:とにかくお金受け取ったら、ドッキングさせますよ

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1991年、韓国。
人気TVキャスターのハン・ギョンべの息子サンウ(9歳)が誘拐された。犯人は1億を要求、ハンは指示通りカネを届けようとするが、妻が警察に通報してしまったことから取引は失敗に終わってしまう…




ありきたりの誘拐モノですが、当時本当に起きた誘拐事件の再現ドラマとしての側面も持つ「あいつの声」。みんな大好き公共の敵のソル・ギョングが主演。受難の父役では、右に出るものが居ない俳優です。

本作も、見事なほどに韓国警察のダメっぷりが際立ってました。どーしてこうも「社会人として終わってる」奴らが警官やってるんでしょうね。

「レフト・ビハインド」同様、本作の主役夫婦も妻がキリスト教にのめり込んでいました。あまりに酷い運命の仕打ちから、ハンさんは神を憎むんだけど、終盤、身代金を持って爆走するシーンで必死に主の祈りを口にするんですよね。ここはかなりグッと来ました。サンウがテープに吹き込んでいたキャスターごっこの声を聴くとこも泣かせどころ。
そしてエピローグ、仕事に復帰したハンが最初に読んだニュースに、胸張り裂けそうになってしまいましたよ…

子を持つ親は、観るべしな一本です。
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