第６回ゲロゲーロルポ

只今　１５℃の上海
雨があがったばかり　というところでしょうか

さて
昨夜は　一曲入魂弾き語りLIVE
ゲロゲーロ
もう　６回目を数え　

前回５回目からは　開心果さんの
東和公寓店にて

今回は
イベントが重なったりで、エントリーは１４組と
いつもより少なめでしたが、

終わってみれば

中身濃かったわあ・・　　聴き応えあったわあ・・
という声が　あちこちで聞けた
そんな第６回でありました

そんな　昨夜の模様をば・・・


恒例の２段くじ引きにより
決まった出演順は　こちら


お客さんも
こんな感じで　まずまずに盛況でありました


では　１組目から

１番くじを引き当てたのは
「福西さん」


前回　第５回をお客さんとして見に来られ
その時のブログでも書いた
ブルース人妻
今回初エントリー
娘さん２人も応援に駆け付け
歌う前に　娘ちゃんに　頑張るよと
ガッツポーズを送る仕草に萌えたおいら
山崎まさよしさんが　好きといい
好きというだけあるなあという
人妻とは思えない見事なギターワークで、
トップを飾っていただけました

２組目は　「３−Voice+1♪」


キーボード　ショウジさんのピアノで
ゴウダ先輩　シミズさん　ヒロンドさんが
スキマスイッチをハモル
ちゃんと　きっちりと練習を積んで参加頂いたんだなあ
という
誠実で　豊な、歌声で、
会場をシーンとさせていただけました
ゴウダ先輩と　シミズさんの　ハイトーンボイスに
ヒロンドさんの　甘い低音が　ほどよくブレンドされ
男性コーラスもええもんですなあ

３組目は「ネコさん」


ネコさん　２回目からずっと御参加いただけています
古株組ですが
今回は、愛娘　ナナミちゃんのタンバリンを従え
猿岩石の懐かしい唄を
この唄　ネコさんの声に合っていて
過去歌われた中の曲では　おいら的には１番よかったかなあ
親子でのパフォーマンスは　会場を暖かな空間へと
誘っていただけました

４組目は「三村さん」


巨人なら　長島さん　中日なら　星野さん
広島なら　山本浩二さん

ゲロゲーロなら　三村さん　と　
そう　ミスターゲロゲーロと　今や　浸透した
三村さんも帰任が決まり　最後のゲロゲーロとなり
初めての　オリジナル曲で
とはいえ、歌い終わるまでそれを明かさず
誰も　オリジナルとは思ってなかったほど
クオリティーの高い　オリジナルで
さすが　ミスターゲロゲーロの面目躍如でありました

５組目は「北大路欣太魔」


こんな　名前つける人は　上海でこの人だけです
もみあげの白髪が　似てるだけ　ですな
この日も　ギターリスト　パーカッションとして
多くの演者の　バッキングで支えてくれた
マルちゃんと　てっちゃんと　一緒に
「ステーション」を　歌いました

６組めは「うっさん」


うっさんも　帰任が決まり　最後のゲロゲーロに
彼も　初参加の第３回から　ずっと会場を唸らせてきた
巧みなギターワークと　渋い歌声のブルースマン
最初登場した時は　すごいインパクトでした
もう　それが聞けないと思うと寂しいのですが
上海もあちこちで場数を踏み　落ち着いた
いつもの彼らしい
昨夜のパフォーマンスも
実に素晴らしいものでありました


７組目は「ダニータマブクロさん」


ウクレレの　ジェイクシマブクロにちなみ
つけたという　エントリーネーム
イイダさんです、
なんと人生で初めて作ったという
オリジナルを、豊かな声量での　熱唱で
自分が楽しまなければ　見てるお客さんが楽しいはずはないよ
と、LIVEの鉄則って、　こういうことだと教えていただけた
そんな　昨夜の演奏でありました

８組目は「ターザンさん」


ターザンさんも２回目からの参加で
いつも　誰もが知っている邦楽のナンバーを
彼なりの解釈で　巧みに演奏をしていただけるのですが
昨夜は　郷ひろみさんの　「ハリウッドスキャンダル」を
ギターワークも含め
ただのカバーではなく、ターザン風に料理しているところが
毎回素晴らしいと思うのです

９組目は「マクレーン警部」


ﾄﾞﾗﾑのシミズさん、　ゴーバンズなどで
コーラスを取る唄声から　唄が上手いのはなんとなく
感づいていましたが、リードボーカルとして
その全容が明らかにされた夜　やはり
予想通り　お上手でありました
イーグルスの　ホテルカリフォルニアを
ターザンさん　マルちゃんのギターを従え
また　彼らのギターアレンジもかっちょよかった
原曲キーで　見事に歌い、大きな拍手を
浴びられました

１０組目は「マーシーさん」


彼も　ドラマーで
おいら初めてお会いし、マーシーだから
まさし。。。　　じゃあ　苗字は　さださん？と
ボケたところ　
ワダです　と
冗談のようなホントの話
しかし　ドラムの人って　
学生の軽音時代から　この上海で出会った人まで
唄上手い人ばかりです、
マーシーさんも実に説得力のある　そんな唄を
歌っていただけました

１１組目は「小田東さん」


本来は　パンクバンドでの人なんですが
ゲロゲーロでは　生活に根差した実体験を
唄にして弾き語るという　スタイルが定着
前回は　地下鉄中山公園の　不便さを歌い
今回は　上海のタクシーの　不条理さを歌い
オチまでついた　見事なパフォーマンスでありました
乗り物シリーズが　どこまで続くのか
次回にも期待がもてる　そんなイケメン小田さんでした

１２組目は「馬場絵里子さん」


この方も　まさに多芸多才
おいらが知るだけでも、
上海で活動されている
和太鼓集団　海風さんのメンバーとして
和太鼓奏者であり笛も吹き、
南米音楽の女性グループ、カヤマンタさんで
民族楽器を弾き、
ロックバンド　つちのこさんではエレキギターを弾き
昨夜は、フランス語の唄を　ガットギターで
歌詞カードもなしで　実に情熱的に見事に歌いきられました


１３組目は「張さん」


前回に続いてのエントリー　
北京がご出身ですが　日本語が本当にお上手で
前回のゲロゲーロでそのベールを脱ぎましたが
透明感のある唄声は　前回に続き会場を
シーンとさせます
昨夜は　聖子さんの　スイートメモリーズ
マルちゃんのギターも　素敵
張さんは　英語の発音もとっても綺麗でした
しかし
日本の方が　中国語や　フランス語で歌い
中国の方が　日本語や英語で歌う
国際都市上海ならではでありますなあ・・・

そして　最後オオトリの　くじを
引き当てたのは

１４組目「つじちゃん」です


つじちゃんも　前回初参加で　２回目
前回は　絢香さんの　唄を歌われましたが
今回は　中国の唄を　中国語で
題名を失念しましたが　ラジオなどでよく流れている
メロディーの綺麗な　バラードを
小さな体から　想像できない
豊かな声量で、歌っていただけました
小柄で　いつもニコニコしてるけど
歌い出すと変わるという　そこのギャップが
またいいわけですな

というわけで
こうして　第６回ゲロゲーロ　無事終了し

恒例の　打ち上げへと　なだれ込むわけです

緊張の後の　ビールは実に　美味いですなあ
２０１５年は　２回　開催したので
次回　第７回は　２０１６年ですね

ここで　出会い　そして
今回も　２名の方が帰任で　ここで送りと
こんな小さな　イベントであっても
出会いと別れがあるわけです

また　新たな出会いを楽しみに
ゲロゲーロ　続けていければいいかなと思います

しかし
ゲロゲーロ　終わると　ホッとし

我に　　蛙　わ