夫婦別姓に、ちょっと笑う

夫婦別姓について国会でやりとりが行われている。
個人的には、どっちでも選べるようにしたらええんちゃうか思う。
結婚で姓を変えるも変えないも個人の都合でええやん。
変わることに喜びを感じる人も居れば、変えないことに意義を見出す人も居る。
跡継ぎがどうだとか、家を守らなければとか、時として生きるうえでの重荷にしかならない慣習へのこだわりが薄まるのなら、むしろ夫婦同姓なんてのはなくしてもてもええんちゃうやろか。
そもそも、夫婦同姓なんてのはキリスト教的習慣であって、アジアでそれを強要してるのは日本のほかには２、３カ国あるだけなんやからね。
で、それについてテレビのニュースでやってて、夫婦同姓で困ってる人ってのが紹介
されてたんやけど、思わず笑ってしもたのですよ。

女性の苗字は三木さん。
そして、名前は美樹さん。
結婚する前、かなり悩んだそうですよ。
みきみきになってまうって。
なるほど、それはたしかに考えるわなあ。

昔のマンガでおまたかおるってのがあったやん。
日本には苗字でも名前でも通る名称がけっこうある。
ゆき、ゆうき、さわ、たかみ、かねこ、みわ、いつき．．．．．．．。
苗字と名前が同じ読みになるとしたら、そんだけでネタにされてまうもんな。
一方、別々やとなんでもないのに、おまたかおるみたいにひとつになるとなんかおかしい場合も少なくない。
下野香とか、上野空とかおかしいやろ。
阿部礼二ってキャラもあるしね。
そういったときに、自分で選べるようになってたら助かるんちゃうやろか。
もちろん、あえてそれを選ぶってのもありで。