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2015年11月07日09:38

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11.6.2015 STERNE @ womb

つい先日、12時間踊り続けるという荒行を達成したばかりなのでお休みしようと思ったのだが、
DER DRITTE RAUMの円熟のプレイも気になってしまい。つい、行ってしまった。

23時半入店。フロアは3人だけが踊っていた。オープニングのLYOMAは抑え気味の選曲。ちょっと上げる感じにした途端、すぐ休み。その繰り返し。なので中々乗りきれないが、時間的に丁度いいかもしれない。気が付くと、最前線から一歩後方の最適な場所にも関わらず、私の周りにスポットが出来ており、1時を過ぎても縦横無尽に踊れる。こんな事は初めてだ。遠慮なしに踊らせてもらう。今日は色々あって1人で無心に踊りたい気分だったのだ。

1時半から卓球スタート。フロアにざっと人が雪崩れ込んでくる。流石だ。だが、まだ私は自由とは言わないまでも、結構踊れるスペースがある。そう、卓球のプレイでたまにいる、卓球&電気グルーヴのファンであろう、太めの中年が真後ろに2人いたのだ。この2人がこれだけ前列にいて、なおかつ棒立ちしてくれているお陰で、肉の壁になって人がその前に来れないのだ。なので、その前にいる私は結構自由に踊れる、というわけ。これはラッキー。しばらく大きく踊らせてもらう。

しかし、肉の壁も結構早く崩壊が来た。それは無理矢理最前列に来る人達が壁さえも乗り越えて来たからだ。最前列に来ても踊るのではなくずっとキスしている外国人、グレイシートレイン状態で人混みを掻き分けて来る卓球好きの女子グループ、そして前列にいる1人女子を狙うナンパ師だ。これによって壁は崩れ、いつもの混雑状態に。まあ、それが普通だから仕方ない。気が付くと、卓球の時にいつもいる、アラフィフの仲間ではない男女(通称レジェント)2人がいらっしゃる。STERNEで卓球がラストじゃない時はあくまでも前座。なので今回のプレイはかなり抑え気味。という事もあるのか、2時半頃には結構フロアに隙間が出来て、素直に踊れるぐらいのスペースは取れるようになる。今日は1人で黙々と踊ろうと思っていたのだが、これぐらいの時間にこれだけ踊れる、という事に嬉しくなって、つい笑顔に。そうなると、やはり色々話しかけられるもので、気が付くと色々な方とお話していた。まあ、それはそれで面白い。

3時からはいよいよDER DRITTE RAUM。満を持して、アゲアゲセレクション。アシッド気味のテクノで恍惚の世界へ。最高すぎる。あまりにも笑顔で気持よく踊っていたのか、外国人観光客に「ドラッグ持っていないか?」とまたおねだりされる。そんなに私は麻薬やっていそうなのな雰囲気なのだろうか。

5時に終了。2曲アンコールオマケ付き。で5時5分終わり。LYOMAが休ませてくれたおかげなのか、12時間の荒行を達成した後のせいか、疲れがほとんどない。最期まで気持よく踊らせてもらい、電車のホームに向かうホテル街の間でもまだ踊りたい気分になるほど楽しかった。

それにしても、結構日本人のナンパ師が多かった。中でも、サンダル履きで、出で立ちがちょっと踊りに来た人には見えない20代くらいの男子が取っ替え引っ替え、オープニングからずっと女性をナンパし続け、その全てにすぐ密着に移行。結局7人位?の女性を抱いては離れられ、を繰り返していたのが凄かった。あれだけ外見が場にそぐわない感じなのに、あの自信。私に彼の鈍感さのほんの一ミリでもあったら、人生変わってもっと楽しかったのかもしれないと思った。もちろん、ナンパ出来る人間であったら、という意味ではなく、その鈍感さ、という部分だ。

フロアは色々な人と一瞬だけすれ違うけど、その延長上って実社会となんら変わらない。他人なんて一面しか見ること出来ないんだから。そんな中で楽しく気ままに踊る。私の踊りと気が合う人達とはコミュニケーションを取りながら。実社会でもそうありたいし、そうあるべきだなぁ、なんて考えたりしてた。

次は来月のLUCIANOかなぁ。
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