■辺野古海岸から土器 遺跡認定なら移設計画に影響も
(朝日新聞デジタル - 11月04日 18:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3696607
国がやることで想像できるのは、遺跡調査をしてしまうことだろう。
国策である、予算はある。緊急調査や本格調査はできる。
今まで、辺野古にある遺跡群がほったらかしにされていたのは、その地域の現状変更がなされなかったからで、現状変更するとすれば、本格的に発掘調査される。
さて本格的な調査というのはどんなものかというと、土木工事と思っていただきたい。
遺物や遺跡が見つかるように陸地は地層に沿ってほじくり返される。
海底も潜水調査の後、発掘が必要となれば水を抜いてほじくり返す。
船などの小さなものはサルベージして引き上げてしまう。
ジュゴンの来るサンゴ礁の海は完全に破壊されるのだ。
その結果どうなるかというと。
�＿礎佑�すくないとされ、書面や報告書に記録が残される記録保存となり、基地は普通にできる。
��価値があると認められると、遺跡は埋設保存され、その上に基地は普通にできる。
��重要な価値があると認められると、保存施設や遺跡公園ができる、当然基地もできるし、遺跡関連施設もできて辺野古は賑わう。
本土の考古学遺跡はこのような顛末になっているところが多い、基地どころかマンションやショッピングモールになって消えた遺跡もあるぐらいだ。
辺野古の新基地は重要な場所であるから、国主導で調査が進んで、県市反対派の思惑とは違う、辺野古の海の大破壊という結末になるだろう。この認定は藪蛇なのである。
動画、イタリア、ネミ湖のカリギュラ帝御座船発掘、湖の水位を下げて発掘した
https://www.youtube.com/watch?v=thPLHrTiHSU
琵琶湖粟津湖底遺跡、湖に鋼板を打ち込んで水を抜いて発掘する
http://www.shiga-bunkazai.jp/%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E5%93%A1%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%81%AE%E9%80%B8%E5%93%81143/
野尻湖湖底遺跡の発掘
http://nojiriko-hakkutsu.info/水位の下がった湖底を掘る、短期に大規模な調査隊を送り込む大衆発掘という方式をとる。
江差海の駅開陽丸。海底遺跡発見に伴う観光学習施設
http://www.kaiyou-maru.com/
以下引用
米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設作業が進む同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内の海岸で、土器や石器が見つかっていたことが分かった。今年２月には近くで「碇石（いかりいし）」も見つかって文化財と認められており、名護市教育委員会は周辺を遺跡に認定するよう県に求める方針。遺跡と認められれば追加調査が必要となるため、移設計画に影響が出る可能性がある。
見つかったのは、土器の破片と石器が数点。年代などは不明で、市教委が現在、保管している。発見場所周辺の海は、埋め立て予定区域となっている。
市教委は近く名護署に遺失物として届けるとともに、米軍に公開の許可を求める。その後、文化財保護法に基づき、県教委が土器や石器を鑑定し、周辺一帯を遺跡と認定するか検討する。
中世の琉球船や中国船などがいかりに使っていたとみられる碇石が２月に見つかったことから、他にも文化財が残されている可能性があるとして、市教委が米軍の許可を得て１０月に周辺を調査。干潮時の海岸で土器や石器が見つかった。（吉田拓史）
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