それが特技なんだね？

土地境界線のデータ制作のための確認作業があった。
市の職員と名乗る男性が３名、立ち合いを求めて家にやって来た。
事前に日程の告知があったので、立ち合いのために仕事を休み家で待機し、訪問を受けて私が出て行くと「ご本人様は…」と言う。

「いないです」
「では委任状は？お持ちじゃないですかね？」
「委任状とは？」
私がそう言うと、３名の男性のうち２名が鼻で笑った。
市役所に行くことが私には滅多にないが、たまに行くと数々の質問に『鼻で笑う』という反応をする職員が必ず居る。自覚はないのだろうか、随分と失礼だけど。

「ご本人様でない場合は委任状を書いていただくことになりますが」
家・土地・その他諸々、夫婦の共有財産はあまたある。
夫名義の家や土地であってもね、普通に考えたら平日の11時に扶養家族を抱える43歳の男が家に居るわけないやろ。
居たらウチが家や土地を持ってるわけあらへん。
「その委任状は直筆じゃないとダメなの？」
「いえ、奥様が書いていただいても大丈夫です…それかご主人様に書いていただいて後日取りにうかがうということで…」
なんでそんな二度手間を？直筆じゃなくていいのに。
「私が書いていいんですよね？」
「ええ」
「じゃぁ、いま書きます」
この会話中にも男性は２回ほど鼻で笑っていた。
本気で自覚が無いのだろうか。

その妙な特技はやめたほうがいいと思う。
鼻より目で笑うほうがええで。



■職業柄身についた妙な特技持ってる人、集合!
(ママスタジアム - 11月01日 20:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=3692222