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2015年11月01日21:21

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今月のCD


オーディオが下火になって久しい

数年前には地道に頑張っているメーカーを紹介したりして、

もうすぐしたら盛り返しがくるだろうと・・なんとなくだが考えたりしていた。

ヘッドホンがリスニングの主役となって大きな家電販売店など、

選ぶのに苦労するくらいのたくさんのヘッドホンで溢れています。

いずれヘッドホンに飽きたリスナーがステレオで戻ってくるのでは?

と、思っていたのだが・・・どうやらそれは違っていました。

リスナーは自宅でなく、ライブコンサートを選んだのでした。

音楽を聴くのは機械相手でなく、身体で直に体験する。

これこそ本当の音楽体験ではあります。

オーディオからヘッドホンに行ったのではなく、

オーディオによる音楽視聴が下火になっただけで、

生活から音楽が無くなった訳ではなかった。

というよりPCやスマホに音源が移ったことで

ステレオとの関係が薄れただけだったのでしょう・・・

ブームが去って本当に好きな人だけがオーディオを楽しむ時代になったのかもしれません。

テクニクス等、オーディオに戻ってきているメーカーもあります。

一気に市場が動くことは無いでしょうが、やはり大手が動かないと市場は動かせないので

こうした動きが重なることで市場が活性化したらいいなと思います。


PCやNASで音楽を聴くことが主流になりつつありますが、
(気持ちが無いわけではありませんが)

出来る限りパッケージメディアで聴きたいと思っているので、変わらずCD購入を続けています。


最近気が付いたのだけど、CDって痛むのですね、、一部の曲が再生できないディスクに傷がついていると思ってよく見てみると内部で腐食したみたいになって音が飛んでしまいます。

レコードみたいにカビの心配はないにしろ、保管場所にはガスや湿気・温度など注意を怠らないようにしたほうがいいようですね。



松田聖子SACD  Canary   The 9th Wave   Windy Shadow

今更説明の必要が無いアルバムばかりですが、完売となる前に注文しました。
残り1枚「Tinker Bell」は発売と同時に完売となってしまい・・・
入手できませんでした。
ネットでは高額で出品されていますが、、どうしようかなぁ・・・

30年近く前、オーディオマニアの自宅に何度か伺うことがありましたが、
松田聖子のアルバムを聴いている人を目にすることが少なからずありました。
「Canary」など、ジャケット写真にインパクトがあってよく覚えています。

ジャケ買いした人も沢山いたんではないでしょうか、懐かしいです。



松田聖子  Canary   Tinker Bell   Touch Me、Seiko

SACDが購入できないかもしれないので可能なうちに買っておこうと注文した。
ハイレゾが無くても当時の音が手に入るうちに確保しておきたい。
デビューした頃はよく聞いていたが、その後のバンドブームなどもあって
沢山のコンサートにも出かけたり、レコードもレンタルしたりと、忙しくなって
松田聖子はTVの中で観るだけになっていった。


30年経過して改めてじっくり聞き直してみると
アレンジや歌いっぷりに忘れていたり、発見があったりで
新鮮な気持ちで楽しめている。
そのうえで更に当時では聴くことのできなかったハイレゾも楽しめる。

松田聖子と同じ時代を生きて、オーディオに興味を持ち、進歩の時代を若いときに体験。
ハイレゾという最後の最後にとてもうれしいプレゼントまで用意してもらえた。


いまは日本全体が物作りが、斜陽化していると感じることが増えてきた
日本が高齢化し、経済的にも縮小、アジアの中でも力を無くしてゆくと思われます。
この先、危機感を抱いて盛り返すことがあるかもしれませんが、一時的には停滞するでしょう。

世代的にはギリギリ高度成長と時代を共にすることができたと思うし、今はそれに満足している。
この先はどんな時代になるのか判らないが、これ以上求めるものが手に入らなくても、
生活のクオリティーが下がっても、、生きている限りは時代の空気を吸っていくしかありません。


出来る生活をするしかないし、いざとなれば無くして本当に困るものは無い。
松田聖子のアルバムを手にして人生があがってしまったような気持ちになってしまった。






























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