家族が芸術家だったという家に先日見積もりに行きました。
というかその家族と雑談メインになってしまいましたが。
63で死んじゃってて居ないんだけだど元々絵をかくのが好きで40代後半で
ダッサラして絵に打ち込んだらしいのだけど
生涯で売れた絵は1枚100万円
それは美術館が購入してくれたそうだ。
なぜ絵描きになったのかは聞かなかった。
商売にしたかったのか?それとも自分のやりたいことをしたかったのか?
その両方か?
絵を書いて居るときは収入はもちろんナシ。
奥さんがピアノ教室で家計を支えたようです。
もうおくさんは腰の曲がったおばあちゃんだけどまだ数名ピアノを教えているようです。
だけどその苦労については全く苦労にしていた様子は無かった。
売れてないので絵はそのまま家にあったので数枚見せてもらいましたが
原画ってのは画集なんか目じゃないほどの力があって情熱が伝わってきます。
コンピュータで書く図面とは訳が違います。
生産性から言えば芸術家といえば聞こえはいいが 仕事もせずパチンコをやり続けることと そう変わりは無い。
只のわがままである。
しかし物を作り続けるといいう事という事は何かが違う。なんなんだろう?
でも結局評価されたいんだろう。
芸術家という生き物は難解もであり理想的でもあり。
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