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2015年10月28日07:58

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■中学校で教える国語の嘘〜「イロハ言葉」 1

大林 賢栄


■中学校で教える国語の嘘〜「イロハ言葉」

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

色はにほへど 散りぬるを
我が世たれぞ 常ならむ
有為の奥山  今日越えて
浅き夢見じ  酔ひもせず (中学教科書) 

↑是は間違った国語の一例ですが、私的には真に以て、ケシカラン事だと思っています。(^^♪

「先師の嘘」ではナイですが、誰が最初に嘘をついたのか?は問題ではありません。
間違いに気が付いて、訂正する事の方が重要なんです。(^^♪

昔から、数語として、利用されて来たのは

★「イロワニホヘド」では無く、「イロハニホヘト」ですからね。
★数語としての発音は昔から、「i・ ro・ wa・ ni・ o・ e・ do」では無く、「i・ro・ha・ni・ho・he・to」ですかね。

色はにほへど 散りぬるを
我が世たれぞ 常ならむ

この意味不明な一文を解せる人は不思議です。(^^♪

正解はコチラです。

「いろ は に ほへと ちりぬるを」
「弄  葉 に 紅へと 散り塗るを」

★「ホ」とは、古語「ホ⇒火」の事で意味解釈は火の色「赤」⇒「紅」

★解説・・・「触る葉の色が紅く、散りばめた様子」

この部分は俳句で言えば、「季語」に当たる部分です。

「紅葉」なので、「秋」ですね。(^^♪

・・・続きます。
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