大林 賢栄
■中学校で教える国語の嘘〜「イロハ言葉」
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
色はにほへど 散りぬるを
我が世たれぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず (中学教科書)
↑是は間違った国語の一例ですが、私的には真に以て、ケシカラン事だと思っています。(^^♪
「先師の嘘」ではナイですが、誰が最初に嘘をついたのか?は問題ではありません。
間違いに気が付いて、訂正する事の方が重要なんです。(^^♪
昔から、数語として、利用されて来たのは
★「イロワニホヘド」では無く、「イロハニホヘト」ですからね。
★数語としての発音は昔から、「i・ ro・ wa・ ni・ o・ e・ do」では無く、「i・ro・ha・ni・ho・he・to」ですかね。
色はにほへど 散りぬるを
我が世たれぞ 常ならむ
この意味不明な一文を解せる人は不思議です。(^^♪
正解はコチラです。
「いろ は に ほへと ちりぬるを」
「弄 葉 に 紅へと 散り塗るを」
★「ホ」とは、古語「ホ⇒火」の事で意味解釈は火の色「赤」⇒「紅」
★解説・・・「触る葉の色が紅く、散りばめた様子」
この部分は俳句で言えば、「季語」に当たる部分です。
「紅葉」なので、「秋」ですね。(^^♪
・・・続きます。
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