クルト鉄道（仮称）…四苦八苦オマケに停電３回！

最近はバタバタしていて、クルト鉄道（仮称）建設工事の進展がノロノロ状態だった。

かなり前に購入し、照明を取り付けてあったトミックスやカトーのストラクチャーの設置もほぼ完了したので、１０数年前に購入してあった「大阪城ＤＸ｣(童友社・1/350…今、組み立てている製品は古いモノだからか｢ＤＸ｣の表示がない）を組み立てて設置しようと、先日からエアブラシを使わずに塗装をしている。

自宅からも肉眼で見える屋根部分の銅瓦の塗装に手間取っていたが、実物の見た目の色が判然としない。

ウェブ上の画像も参考にしているが、日光の当たり方によって色調が色々で、どれが本当の色か分からない…。

銅が腐食してできる緑青（ろくしょう）は、おおよそ緑色だが曖昧な色で正にアオミドリ色で少しづつ変化し、青っぽい場合や緑っぽい場合があり、いざ塗るとなったら困ってしまった。

ハケで二度ほど塗ったが、少しちがう気がして三度目に挑戦して、やっとこれで行こうと思う色に塗れた。実物と少し違っていても勘弁してもらうことにした。黒い部分は石垣や天守閣入り口周辺で、石と石の間の表現の為に黒く下塗りし、その上から石を一つ一つ塗って表現するつもり。
スマホのカメラの画像…カメラも戸惑う色合い(笑)。

以下は加工した画像…どれもこれも実際に塗った色とは少し違う感じだが、下から一番目と二番目が近いかな(笑)。






上の画像の右側の白い三角形の「破風」（はふ→http://www.uraken.net/museum/castle/guide09.html、http://s.ameblo.jp/sengoku-busyou-asiato/entry-10858754011.html）もほぼ出来上がったが、これまた細かい塗りがある(泣)。銀色の丸いモノは１円硬貨。

平成の大改修後の大阪城は美しいと言うか、このキットの箱の写真（平成の大改修以前？…現在、この写真は｢スタンダード」版に使われており、「ＤＸ」版は別の写真になっている）とは可成りの違いがあり、箱の写真を見て簡単そうに思って購入したが、歳のせいか根気が無くなってきているせいもあり、予想外の四苦八苦状態…。



http://osakacityview.blog.fc2.com/blog-entry-16.html←おいおい、瓦の先端部が金色に輝いている…これを一つ一つ塗るのも小さいので大変だわ(涙)。石垣（石一つ一つを塗り分けないといけない）だけでも大変なのに…。

設置スペースの関係で、小櫓を含むべース部分は作らなくて済むので助かった(笑)。べース部分が雰囲気を出す（精巧かどうかは別の話で）ので本製品にしたのだが…。こんなことなら、べース部分の無い全く同じモデルで２千円ほど安価な「スタンダード」でもよかったな(笑)。
組立説明書。

塗っては乾かし塗っては乾かしなので（乾かさずに塗ると仕上がりが悪い）、ＢＤレコーダーやＣＳチューナー内蔵のＨＤＤの残量を多忙から非常に少なくさせてしまったので休憩中に録画を見て削除しようと思った。

ヒストリーチャンネルの「司馬遼太郎と城を歩く」（＃１は平成の大改修後の大阪城）の録画があるのを今ごろ思い出した(笑)。見てみると鮮明な画像だった。

「ブラタモリ」の富士山編を見ていたら、「崩れ行く富士山」(大沢崩れ)とやらの昭和３７年7月のニュース画像が…。修験者風(浅間神社の信者らしい)の集団が落石現場に向かって、｢六根清浄｣、｢富士浅間大神｣とか唱えて祈祷している場面が…。

その時、突然に部屋が真っ暗になり、テレビも電源が落ちた！

富士山の呪いかとドキッ！とした(笑)。

だが、すぐに照明やテレビ、その他の電化製品も元通りに。

どうやら、瞬間的に停電したらしい（午前2時31分瞬停）。だが、２〜３分後に再び瞬間的に停電。

自宅や建物の電気設備に問題が生じたのか、電力会社の送電または配電に問題が生じたのか分からない状態だった。

とりあえず、関西電力のＨＰを確認したが、停電情報に大阪府のモノは無かった。電話で確認したら、自宅から数百メートル先の一帯の２５０軒ほどが停電し、１００軒ほどが未だ復旧していないのだとか。

工事等での作為的な停電ではないと言っていたが、原因はハッキリ答えられないようだった。

その後、関西電力のＨＰの停電情報に記載があった。復旧の見通しは２時間後になっていた。

もう大丈夫かと思ったら、午前3時31分にまたもや瞬停。その後は、停電していない。直ったのだろうか？

※関西電力のＨＰ(停電情報)によると、午前3時35分に復旧したらしい。原因は調査中となっている。