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2015年10月27日18:10

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【武士道】

【武士道】
敵兵イギリス兵422名を救助した日本海軍「雷(いかづち)」

新渡戸稲造は武士道の最高の美徳として、
「敗者への共感」
「劣者への同情」
「弱者への愛情」
と書いております。
まさに「惻隠」をもっとも重要視しているのです。
これはキリスト教徒には受け入れやすい。「慈悲の心」に近いですから。
惻隠は現在のような市場経済による弱肉強食の世界においては、特に重要な徳目だと思います。(『国家の品格』藤原正彦 より)

http://blog.livedoor.jp/abechan_matome/archives/46707525.html

こうした記事は、朝日新聞には決して掲載されません。
こうした報道を続ける産経新聞を購読して、
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天皇皇后両陛下がイギリスを訪問した1998年。反日運動が起こった。そんな空気を一掃するような投稿がタイムズ紙に載った。 元イギリス海軍士官からだった。


【武士道】敵兵イギリス兵422名を救助した日本海軍「雷(いかづち)」

 天皇皇后両陛下がイギリスを訪問したのは8年前の1998年5月だった。
イギリス政府と国民は歓迎の意を表し、天皇陛下はエリザベス女王と馬車に乗ってロンドン市民の歓迎にこたえた。
 しかし、このパレードには抗議の意味でわざと背を向けた人たちがいた。
彼らは、第二次世界大戦中日本の捕虜になり、その時の扱いに抗議し、日本政府に賠償と天皇陛下に謝罪を要求したのだった。

 この抗議行動に、イギリス政府は「遺恨が日英関係を支配してはならない」(ブレア首相)と呼び掛けるなど、両陛下及び日本政府に異例の配慮を見せた。(読売新聞)

 当時、日本の財界はイギリスに積極投資するなど、日英関係は経済面で新たな親密度を見せているときだった。ブレア首相の発言は当然だったかもしれない。

 しかし、イギリス国民の感情は二分された。
 戦時中の捕虜に対する非人道的な扱いを非難し日本政府と天皇に謝罪を要求するものから、個人的に戦争に関わっていない現在の天皇に謝罪を要求することへの疑問、
 さらには、元捕虜に対する賠償問題は退役軍人にちゃんと年金を払わないイギリス自体の問題だなど、様々な意見が噴出し、両陛下のイギリス訪問が反日運動を起こすきっかけになるのではないかとの不安が巻き起こった。

そんな怪しい空気を一掃するような投稿がロンドンのタイムズ紙に掲載された。

その投稿は、元イギリス海軍士官からのものだった。

 戦後はスウェーデン大使を務めサーの称号が与えられたサムエル・フォール卿(投稿当時86歳)だった。
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 フォール卿は、大戦中のスラバヤ沖海戦で、日本海軍に撃沈された巡洋艦から海に放り出され漂流中のところを日本海軍「雷(いかづち)」に救助されたのだった。

 このときの体験をタイムズ紙に投稿し、
 敵兵救助を決断した日本の武士道を賛美し、

 その国の元首を温かく迎えようと国民に呼びかけたのだった。(産経新聞)

 実は、この救助劇は歴史に隠れ続けた。日本海軍の駆逐艦「雷」が救助したイギリス海軍兵はフォール卿だけではないのだ。

 日本艦隊は英米欄の連合艦隊15艘と戦い11艘を撃沈した。合戦後たまたまそこを通りかかった「雷」の見張りが望遠鏡で遠方に漂流物を確認。その漂流物は敵将兵らしく、その数400以上との報告が艦長にされた。
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 艦長の工藤俊作は、次の瞬間「潜望鏡は見えないか」確認させると、見えないとの返答に救助を命令した。

 この海域では敵の潜水艦7艘が撃沈されたばかり、前日には味方の輸送船が攻撃を受けて沈没した危険海域だった。そこを「雷」の乗員220名は、全員敵兵の救助活動を行い、乗組員のほぼ倍の422名を救助したのだった。(「敵兵を救助せよ!」恵隆之介著草思社刊)
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 これは、壮絶な救助行動だったようで、救助活動中は敵も味方もない懸命な活動だったという。救助のため命令に背き海中に飛び込んだ日本兵もいた。「雷」の甲板は救助されたイギリス兵で埋め尽くされ、撃沈された際に流れた重油が体中をまとわるのを日本兵は丁寧にアルコールでふき取り、シャツと半ズボンと運動靴が支給され、熱いミルクと、ビール、ビスケットの接待がなされたという。

その後、イギリス海軍の21人の士官が集められ、工藤艦長が端正な挙手の敬礼をした後流暢な英語でスピーチをし、「諸官は勇敢に戦われた。いまや諸官は日本海軍の名誉あるゲストである」と伝えた。フォール卿はこれは夢ではないかと何度も手をつねったという。(同)

 フォール卿は、この工藤艦長の功績をアメリカ海軍機関紙に寄稿した(1987年)。

 つづく

ソース: http://blogs.yahoo.co.jp/l2l_haijin_l2l/17263874.html
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