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2015年10月26日01:41

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10月26日の誕生花・熊葛(クマツヅラ)

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10月26日の誕生花と花言葉は、酸葉[スイバ](親愛の情・情愛・忍耐)、ツンベルギア(黒い瞳)、銀杏[イチョウ](しとやか・鎮魂・長寿)、クサギ(運命・治療)等々があります。今回は、熊葛[クマツヅラ]を取り上げます。花言葉は、「心を奪われる」です。

クマツヅラ科クマツヅラ属の植物です。日本全土に分布し、野原、山地、荒れ地や道端葉に自生しています。アジア、ヨーロッパ、アフリカ北部に分布しています。属名のウェルベナ(Verbena)はラテン語で「祭壇を飾る植物」を意味しています。古代エジプトでは農業の女神イシスの涙に例えられ、儀式で燃やされていました。古代のギリシア・ローマ、ペルシア及びケルトのドルイド教徒達も神事に使用していたようです 。キリスト教伝説では、十字架上のキリストの出血を止めた花と伝えられています。現在、ヨーロッパではハーブとして用いられていますが中世ヨーロッパ当時には、霊草として魔女除け、不眠予防、未来の予見、煩悩断ち、催淫、鎮静等々に使われ、でもハーブとして用いられる。
古くから日本でも利用されていて、和名抄にも「久末都々良」と記載があります。全草を乾燥させ、馬鞭草[バベンソウ]という生薬として、通経・黄疸や下痢の薬として使用されています。
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