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2015年10月25日08:53

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涸沢の紅葉(前編)

 上高地から徒歩六時間の山奥に涸沢と言う渓谷がある。 北アルプスの紅葉の名所である。 何年か前に穂高岳登山をした時に訪問したが紅葉の見頃を過ぎていた。 今回はその時よりも一週間早目に訪問した。 見頃だったのかどうかはよく分からないが前回よりも紅葉は鮮やかだった。


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 マイカー規制の上高地に行くにはどうしてもバスに乗らなくてはならない。 沢渡の駐車場に車を止めてバスに乗る。 上高地往復二千円、駐車場が一日六百円だ。 五時台の始発のバスに乗りたかったが間に合わず三十分遅れの次のバスに乗る。


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 バスは約三十分掛けて上高地に向かう。


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 バスは順調に進んで上高地に到着する。


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 この時間帯のバスで上高地にやって来る人はほとんど登山者である。 上高地のバスターミナルでせっせと登山届を出す。 面倒臭がって出さない人もいるが登山届はちゃんと出しましょう。(自爆)
 

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 バスターミナルから梓川沿いの道を歩いてまず河童橋を目指す。


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 んexclamation & questionあせあせ(飛び散る汗) 何これexclamation & questionたらーっ(汗)


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 バスターミナルから五分くらいで河童橋に到着する。


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 早朝の河童橋から穂高連峰を望む。 何度見てもこの風景は素晴らしい。 日本の自然を代表する絶景だと思う。 この絶景は天気さえ良ければ誰でも大して苦労せずに見る事が出来る。 だが今回は何時間も苦労して山道を歩かないと見れない絶景が目的だ。 上高地をさっさと立去って梓川の上流に行く。


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 景色の良い木道を明神に向かって歩く。 明神まで約一時間だ。


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 上高地に生息するニホンザル....上高地周辺にかなり多く生息しているようで遊歩道を歩くとよく見かける。 餌をやってはいけません。


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 上高地から明神までは登山者だけでなく一般の観光客も多い。 非常によく整備された木道を歩く事になる。 案内板も多く道に迷う心配はない。


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 明神池には穂高神社の奥宮がある。 素通りするのは山の神様に失礼なので挨拶していく。
 

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 登山の安全を祈願して穂高神社奥宮を参拝する。 


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 穂高神社の隣にある有名な山小屋の嘉門次小屋。 岩魚料理で有名。


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 明神橋を渡る。


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 明神橋から梓川を眺める。 


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 明神橋を渡って振り返ると明神岳の鋭い岩峰が目に入る。


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 明神橋を渡ると山小屋の明神館がある。 ここは穂高神社の入口でもある。


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 明神から徳沢を目指す。 約一時間の道程である。


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 明神から徳沢を梓川沿いに開けている風景を眺めながら歩く。 


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 徳沢に到着する。 トイレとキャンプ場がある。


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 徳沢から横尾を目指す。 横尾まで一時間少々である。


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 横尾に到着する。 山が眼前に迫る。 ここで槍ヶ岳を目指す道と穂高岳を目指す道に分かれる。 涸沢は穂高岳に向かう方にある。


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 ここまでは一般観光客でも歩ける歩きやすい道である。 ここから先は本格的な登山道となる。


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 横尾からぐっと登山道らしくなった道を進む。


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 沢沿いの登山道をグイグイ急登する。 ゴツゴツの岩だらけの道になる。 かなり険しくなってきた。


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 涸沢に近づくにつれて山の紅葉が鮮やかに目に入ってくる。 素晴らしい色づき具合だ。


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 やっとの事で涸沢ヒュッテに到着する。 早朝から歩き続けて午後二時にやっと着いた。 歩いて六時間の所だが写真撮影で寄り道したので八時間掛かった。(笑)
 ヒュッテのテラスからは涸沢の雄大な風景が目の当たりに出来て素晴らしい。 眼前に壁のように聳え立つ穂高連峰と紅葉の素晴らしい絶景である。


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 今日はここで宿泊する事にする。 遅い昼飯を食う。 時々ヘリコプターがやって来て山小屋に補給物資を空輸する。




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