■デビューは狭き門にあらず？今年のルーキーたちを振り返る【セ・リーグ編】
(ベースボールキング - 10月24日 14:10)
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シーズンも終わりドラフト会議も無事終了したので昨年横浜が獲得したドラフト選手の1年を振り返ってみた
横浜の新人は今季8人中5人が1軍デビュー
中でも新人王濃厚のドラフト1位山��は昨年獲得した時自分の日記でもリリーフなら即戦力という言葉通りの結果を残した
2位の石田も後半は先発で投げて勝ち星にはあまり恵まれなかったが防御率2点台後半で来季の飛躍を予感させた
3位の倉本は開幕1軍を山崎から奪い取り102試合に出場、ルーキーとしては何とか打率2割を確保しこれも来季は楽しみ
前半は全く打てなかったが後半はフルスイングを抑えてミートに徹したのか1日1善レベルの打撃はできるようになった
守備も後半は疲れからか凡ミスを繰り返した来季はレギュラーすら決まっていない状況なので今年のドラ3柴田や今季は不振にあえいだ山崎との競争だろう
4位の福地は1軍で15試合を投げて防御率2点台後半
前の投手が出したランナーは返すことが多いが自分のランナーは比較的抑えたほうだと思う
来季の飛躍に期待したい
5位の山下はまだまだだが1軍を経験できたことがプラスに繋がればいいと感じる
未だに日ハム高濱を選ばずこちらを選択したことが心に残っているので絶対に負けないように努力して早く1軍に定着して貰いたい
2塁は石川がレギュラーだが物足りないのでその座を奪うように山下と飛雄馬には切磋琢磨しどちらかが出て来ることを期待したい
6位の百瀬は守備打撃に難がありまだ1軍で使える状況ではないが脚と選球眼に目を見張るものがある
高卒遊撃手だし数年後に1軍定着を目指せばいいと感じる
7位の飯塚は本来なら今年地元で凱旋1軍登板が予定されていた
怪我をして手術でその計画は流れたがようやくその怪我も癒えつつあると聞く
怪我前は砂田よりも良かったぐらいで来季最もブレイクを期待している投手
差を付けられた砂田との差を埋める活躍を期待したい
まとめとしては昨年獲得したドラフト選手はほぼ大成功といえるだろう
期待値を大きく下回ったのは皆無
大きく上回ったのは新人王濃厚の山��
1軍で2勝4敗37Sは過去の新人セーブ記録の31Sを大きく塗り替える偉業となった
期待値以上の結果は石田もだ後半戦から1軍ローテに定着2.86の防御率を残したが無援護に泣き負け越した
倉本もかろうじて期待レベルの初年度1軍スタメン定着で2割をキープし福地も1軍で10登板以上防御率3点以下を達成
山下は2軍規定を達成も高卒の高濱以下の成績なのは不満これは期待を下回ってしまったか
高卒の百田と飯塚に至っては2軍のレギュラー定着で十分だと感じていたので怪我前は1軍登板も予定されていた飯塚は十分
百瀬は2軍規定を達成できなかったのは残念だが体作りの1年だったと割り切りたい
彼らが来季に今季以上の成績を残せばきっと未来は明るいと信じたい
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