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2015年10月16日08:34

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日本の怪獣がちがうものになっていく。

ゴジラvsキングコング ハリウッド版20年公開
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3665709
最近のハリウッド製ゴジラの酷さについて、レビューも書いたが、あれを凄い!と絶賛する日本の観客がネットには特に多くて、さらにげんなりした。

回転寿司のうえに生クリームがかけてあるようなものか?まだカリフォルニアロールはありだとしても、これも寿司なのか?という疑問に、変態!と大書してあるTシャツを得意げに着ているクールジャパン大好きのガイジンのみなさん。

ここまでくれば文化人類学的思考、異文化理解の根本に関わるから、大学生のリポートに相当するようなテーマでもあるが、60年代の怪獣映画を少年の観客として見た私は、怪獣映画の栄光と転落の無惨、そして平成リブートの光と混迷も見てきた。

リブート作品として評価できるのは、平成のガメラ・シリーズのみ。

1954年のゴジラから始まる怪獣映画は、それこそユネスコの世界遺産にしてほしいと半分真剣に思うくらいだが、日本人も、外国人も、その遺産を食いつぶしているだけなのは本当に残念。

さて、そうなればエヴァの庵野監督の、新しい日本版に期待するしかないのだ、どうなる?


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