国内の９％の農家が日本農業全体の６０％の売り上げ

■ＴＰＰ「農業対策に打ち込むのが大事」　自民・二階氏
(朝日新聞デジタル - 10月15日 20:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3665163
昨日　テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」と見ていたら、
最後の締めの部分で解説の東京大学大学院の伊藤元重教授がこう発言した。


｛実際日本の農業はかなり強くなっている。
一千万円以上の売り上げをあげる農家が１４万個あり、全農家の９％を占める。
その９％が日本の農業全体の６０％を売り上げている。
既に日本国内で（９％の方達が）努力を積み重ねて「プロ農家」と呼ばれ、高所得を得ている。
実体経済（農業従事者間で競争が起きている」に対して政策をどう現実と合わせて行くかが課題。｝



９１％の「プロ」と呼べない農家に対してどこまで延命治療が必要なのか？
９１％が農地を手放し、プロ農家に土地集約化を進め農業の株式会社化を図り、
ベテラン農家のノウハウを共有化し企業に就職するような形で若手の農業従事者を募り、
農業技術の継承を図るべきでは？
そうすれば「農産業は休めない」という現実から新規就業者が伸び悩む事も改善できるのでは？