ファミマとユニーが正式に経営統合を発表

ファミマとユニーが統合へ、グループ売上高5兆円目指す　　　　
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10月15日、ついにファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスの統合が来年9月に行われることが正式に発表されましたが、最も気になることは、統合後のコンビニの店舗ブランドをどうするかですね。

以前からファミリーマートに統一し、サークルK・サンクスのブランドを消滅させる方向だという報道はありましたが、両社の発表内容は「今後協議する」という文面にとどまりました。

すでにココストアをここ1年間でファミリーマートに統一することは決まっていますが、シナジー効果を最大限に生かすために、サークルK・サンクスについても、4〜5年以内を目途にファミマに一本化してほしいと思います。

プライベートブランドは、ファミマ側で多分ユニーグループのスタイルワン・プライムワンが導入され、ファミリーマートコレクションが廃止されそうな気がします。

あと、ポイントサービスについては、やはりファミマが採用するTポイントを、これまで楽天Ｒポイントを採用してきたサークルK・サンクスがファミマに転換する際に導入してほしいところです。半面、電子マネーに関しては、ファミマがWAONをやめてユニコに鞍替えするのではないでしょうか。

そして、店内のATMも、かなり時間はかかると思いますが、すべてイーネットに統一してほしいと思います。結果的にはファミマの一部店舗に設置されていたゆうちょ銀行や西日本シティ銀行や鹿児島銀行のATM、サークルK・サンクスの大半の店舗に設置されていたゼロバンク・バンクタイムのATMが消えることになるでしょう。もっとも、サークルK・サンクスの一部店舗にはイーネットATMが設置されていましたが。

とにかく、今後の動きに目が離せませんね。