１０月１５日の誕生花・スイートバジル

１０月１５日の誕生花と花言葉は、クレオメ（あなたの容姿に酔う・小さな愛）、シュウメイギク（忍耐・薄れゆく愛）、ハギ（思案・前向きな恋・想い）、見せばや(玉の緒[たまのお]) （大切な貴方）等々があります。今回は、スイートバジル（目箒[めぼうき] ）を取り上げます。花言葉は、「良い望み・何という幸運・好感」です。

スイートバジルは、シソ科メボウキ属の植物です。インド、熱帯アジア原産の香草系香辛料ハーブとして有名です。トマトと相性がよいことでも知られ、新鮮なスイートバジルの葉とモッツァレッラチーズとトマトをあわせたサラダは、インサラータ・カプレーゼ「カプリ風サラダ」の意味）とよばれ、イタリアの国旗と同じ配色である事もあり、イタリアを象徴するサラダとなっています。
産地及び料理からイタリア語の呼称、バジリコが使われ、ジェノヴァ付近で作られるペスト・ジェノヴェーゼ（ジェノヴァのソース）は有名である。
また、台湾では「九層塔」と称し、台湾料理の炒め物や台湾式鉄板焼に葉が一枚よく使われています。肉料理、魚料理にも用いられ、タイ料理、ベトナム料理、カンボ ジア料理、インドネシア料理等、東南アジアでも多くの国で使われています。
英名は、バジル（Basil）。日本には江戸時代に渡来して和名では、メボウキと呼んでいます。これは、種子を目に入れると水分でゼリー状の物質が浸出し、表面が寒天状に膨らみカエルの卵のようになります、漢方ではこれを使って目のごみを取り去る事に利用した事に由来しているようです。