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2015年10月13日20:00

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2015年10/3〜10/12イタリア浪漫紀行10日間其の壱

イタリアを旅してきた。人気の5大都市ミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ナポリ
ローマと5つの街ピサ、ポンペイ、アマルフィ、カプリ島、バチカン市国を訪れた。
イタリアの人口は約6000万人。面積は日本の約80パーセント。古代ローマ帝国の遺跡
やイタリアルネサンスの建築・美術品など世界に誇る文化財を擁する。ユネスコの
世界遺産は全部で851。その中でイタリアの世界遺産は42あり、世界で一番多い。
  
10/3,関空発10:45フィンランド航空でヘルシンキへ。ヘルシンキ発16:05でミラノには
18:05到着。ミラノ郊外のホテルで泊まりとなった。が、このホテルはモーテルも兼ねて
いて色々なトラブルもあった。イタリアのトイレは面白いことに2つあって、1つはビデ
といわれるもので、使い方に注意が必要である。
10/4,ホテルを8時半出発。朝食はバイキング。これからのホテルも同じように朝食には
野菜がないのが通常だそうである。ミラノの人口は160万人。イタリア第2の都市でパスタ
発祥の地とされている。スフォルツェスコ城を見学して国立レオナルド・ダ・ヴィンチ
科学技術博物館とスカラ座へ。そしてミラノのシンボルといえるゴシックの最高傑作
ドゥオーモ大聖堂へ。ここは教会建築としてはローマのサンピエトロ大聖堂に次ぐ。
着工は1386年。だが完成までに500年もの歳月を費やしたという。
中央の尖塔上に輝く、黄金の聖母マリア像が印象的であった。もう一つミラノには 
「ミラノファッション」という言葉まで生んだ世界最先端のファッションがある。
ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエール2世通りを歩けば、ブラダの本店があった。
昼食後、ベネチアに向かった。途中、ヴェローナの街を通過。ここはシェイクスピア
の「ロミオとジュリエット」の舞台として知られていて、ジュリエッタの家が一般に
公開されている。
10/5,ベネチア観光に出発。まず船に乗って20分、ベネチア本島に向かう。ベネチアは
海の上に作られた街なので満潮時になると、長靴を履いて観光しなければならないと
いう。来月がそれに当たるという。
島から離れる人も多く、1970年代は16万人いたが、現在は5万8千人に減ったという。
ゴンドラに乗って水の都の風情を楽しんだ。治安のよさは、かつてはベネチア共和国
として16世紀のヨーロッパ列強の一つであったベネチア人の子孫であることの誇りが
なせるワザかもしれない。サンマルコ広場、ドゥカーレ宮殿(ヴェロネーゼの天井画)
溜息橋の間を通り、薄暗い牢獄も見学した。溜息橋は天国と地獄の境目の橋と言われて
いる、お昼はイカ墨パスタを食してフィレンツェに移動した。  
黒死病が流行した時、イカスミが効くといわれて名物になったという。

10/6,フィレンツェ観光は、まずこのツアーの目玉の一つでもあるドゥオモのクーポラ
(円屋根)を徒歩で登るというもの。高さは91mある。朝8時半の開場と同時に階段を登る。
階段は463段あった。360度の展望を楽しんだ。その後、ウッフィツィ美術館へ。
メディチ家代々の当主が力を注いだ美術品の収集と芸術家の保護育成の成果が結集
された美術館。メディチ家の膨大なコレクションはルネッサンス美術の集大成でもある。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」ボッティチェッリの「春」ラファエロの「ヒワ
の聖母」などを鑑賞した。
ウフィッツィ美術館とピッティー宮殿を結ぶ、非公開のメディチ家専用の秘密の通路
「ヴァザーリの回廊」を特別見学した。ここはアルノ川に架けられたベッキオ橋の2階に
あるというもの。フィレンツェはジェラード発祥の地でもあり、人気の店でキャンティ
ワインとビスタッチオのジェラードを食した。その後、フィレンツェのホテルで連泊
となった。 

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