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2015年10月13日16:57

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これは科学的!だがしかし、

今日、インフルエンザの予防接種に行ってきた。

毎年受けているこの病院であるけれども、名前が変わっていたのにはチョットだけビックリした。

で、この病院で目にしたのが通称「にんにく注射」と呼ばれる物(実際はビタミンB群の注射でニンニク抽出物質を注射するわけではありません)のポスターである。

ポスターであるからには勿論宣伝作用の様な物がある、つまり、要するに、元気になる!疲労回復!!滋養強壮!!!

更に読むと、

「ビタミンBは水溶性で沢山摂っても要らない分は排泄されるような仕組みなので安心!!」とか書いて在る。・・・一応・・・水にも・・・致死量と言うのがあるはずなのだが(一気のみで7リットル、一日当たり25リットルを上回る水分摂取は健康に著しい害を及ぼす危険性がありますので気をつけましょう)

まぁ、とにかく西洋医学の病院でばしっと貼られているポスターなのだから、所謂看板に偽りなしなのでありましょう、実際、この通称にんにく注射と言う奴は随分昔からあって、知ってましたけどね、

値段は注射で一回千円、点滴で一回1500円であります、仕事とか受験とかに効果ありだそうです。

でも、だけど、ボクは受けたことは一度もありません。

ここからは、あくまで個人的な考えです、科学的根拠も何もありません。

はっきり言って注射は怖いんです、いや、この年になって今更痛いから、とか、針が怖いからとか言うのではありません。

注射による直接接種と言う行為が怖いです。

21世紀の現在、薬局に行けば様々なサプリメントが売られています、それぞれ、色々な効果効能をうたっていますが、えっと実を言うとですね、その論拠となっている有効成分とやらのかなり部分が消化分解の段階で無効化されている場合が多いんですね?

これって一見ネガティブに思えますけど、そうじゃ無いんです、人間と言うのは外部から栄養なり、有効成分なりを摂取する際、身体に害が無いように様々なフィルターの様なシステムを使ってある意味慎重に吸収しているんですね、何でもかんでも吸収してしまって生命システムが乱されたり壊れちゃったりしないように気をつけているわけです。

まぁ、それでも、ふぐ毒とかキノコの毒とか、防ぎきれない物も沢山在るんですけど・・・、

注射と言うのはそう言うフィルターの様なシステムを全部スルーして直接体内に何らかの物質をぶち込んでしまうと言う見方によってはやや乱暴とも言える行為なんです。

勿論酷い病気とかの場合は注射は必要です、速やかに効率的に有効成分を体内にそのまま吸収作用させるにはとてもとてもOKな方法です。

でも・・・だけど・・・疲れたからと言って、あるいはもっと体力や体格が欲しいからと言って、なかにはアンチエイジングだからと言って、日常的に有効成分とやらを直接体内にぶち込むのは、それは科学的にはOKなのかも知れないですけど、やはりチョット怖いことなんじゃ無いか?って個人的には思ってます。

「そんなこと言って、予防接種だって注射じゃないか?」って思われるかも知れないですけど、実はボクは元々は予防接種否定論者だったんです、「毒性を無くした(もしくは薄めた)ワクチンなど身体に打ち込むなど言語道断!インフルエンザくらいならチョットくらい苦しくても自己免疫能力でナントカするべきだ!!」と、考えていたのですが、

ある日インフルエンザにかかり、喉がスゴク痛くなり、けれども仕事を休むわけにも行かず、タマタマその頃声を発する必要性のある仕事だったこともあり、すごおぉぉぉく痛いと言うか辛いと言うか、そんな思いをしたことがあって、ソレに懲りて今では予防接種を受けています。

まぁ、必要性に迫られてやむを得ずと言ったところでしょうか?もし仮に全ての時間を自分の為だけに使えるほどの勝ち組ライフを送っているなら、今でも予防接種に頼らず、発症したら安静にし、栄養価が高く消化に良いものを食べ、回復するまで休む事でインフルエンザに対応していたんじゃ無いか?と、思います。

だから、やはり、疲労を感じたら休むべきで、次いで栄養価が高く内臓に負担を掛けない「食事」を規則正しく摂るべきなんじゃないか?と、個人的には思います。

「疲れたって休むに休めないんだよ!!」って言うのであればにんにく注射も一つの手段だとは思いますが、あんまり休むに休めぬ疲れを注射の力で解消し続けていると、そのうちとても深刻なことになるのではないか?と言う懸念があります。

まぁ、そうなる前に多分、お医者さんから休息を強く推奨されるだろうから大丈夫だとは思いますけど・・・
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