自分の体が衰えるのは

衰えてからじゃなきゃわからない。
人類に老いがあり、先人は常に後悔して、警鐘を鳴らしてきたが、自分がそうなるまでは気付かない。
ニンゲンの歴史は、そういう後悔の連鎖の歴史。

ただ、「選んで子供を産まない」というのは、そういう連鎖すら断ち切る「本当に取り返しがつかない」行為である。
生命誕生は２億年でも、地球４５億年、ビッグバン１５０億年掛けて用意して来たエントロピーを無に戻すと言うのは、考えてみれば、その行為の傲慢さに気が遠くなる。

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■子どもを産まなかった岡本夏生、一生の不覚 「2億年前から先祖がバトンをつないでくれたのに…」
(キャリコネ - 10月12日 14:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3659573