じゃんけんは勝つだけが全てじゃぁ、ないぞ。

カードゲームが主流となった今その存在が忘れ去られそうになっているゲームマシンがある、コイン１枚で機械とジャンケンをするという代物だ。
知らない人は全く知らないと思う。
知ってるひとでさえもう忘れかけてると思うし。
30年以上もこのジャンケンマシンをこよなく愛している私をもってしてもそろそろ忘れようとしてるくらいだ。

何が楽しいのか力説できないまま我が子に「とりあえずやってみて。やってみたら、わかるから」という説明でこのゲームを体験させてきた。そして息子ふたりどっちも「とくにもうええわ」と言ってゲームをやめる。そうなのだ、後腐れのないゲームなのだ。とくにもうええわと辞めた息子たちはすでに大学生と高校生になり、ジャンケンマンからは手を引いたようである。

嗚呼それなのに私はずっと憑かれたように「とくにもうええわ」という気持ちでこのゲームをやり続けている。
自分が何を楽しんでいるのかは不明だ。
不明なんだけども私はゲーセンのどのコインゲームよりも愛している、ただジャンケンするだけのマシンを。

マシンの魅力だったら力説できんこともないで、そりゃ。
こんだけ愛してんねから。
でもいつだって核心を突けてないねんなァ。
何が楽しいのかは、わからん。


元祖マシン『ジャンケンマンフィーバー』→http://jimeichiha.exblog.jp/8627611/

次世代マシン『ジャンケンマンマックスアタック』→http://jimeichiha.exblog.jp/20388355/

平成バージョン『じゃんけん・ピョコ』→http://jimeichiha.exblog.jp/21848455/



勝率5割以上!?　 ここ一番でじゃんけんに勝つための心理テクニック
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