映画　バクマン。

先週から公開中の映画バクマン。を観てきました。
まぁ、ライブビューイング観に行くついでに観てきたってだけなのですけどね(＾＾；)

まずはパンフ画像。

パッと見がコミックスの装丁になってるのが面白いですね。
こういうところにもこだわりが見えて楽しいです。

さてストーリーはサイコーとシュージンの2人がコンビを組んでジャンプで連載開始して
体壊しちゃうところまでを再編しつつダイジェストでお送りします、な感じですね。

クライマックスは休載になりそうな巻頭カラーの原稿を仲間の力を借りて完成させ
編集長の休載宣言を撤回させる、という友情、努力、勝利を体現した結果となりました(・∀・)

ストーリーをコンパクトにしているせいか、サイコー達2人の性格も夢に向かう純粋な若者、
と言う感じに改変されて感情移入しやすくなりましたね。

そんでもって脇役キャラも絞りに絞ってエイジ、福田、平丸、中井、服部、編集長くらいしか
活躍しないという潔さ。
ヒロインなんて亜豆しか出てこないよ！(笑)

その分ともにジャンプで連載を狙う同士、仲間の絆が強く描写されてて、まさに青春映画！
って感じで良かったです。

あと、この映画の小道具の拘りが半端ない！
セットのゴチャッとした感じもそうだけど、EDテロップがコミックスの背表紙をパロった
コミックスのタイトルになっててそこまで拘るか！って驚きました(＾＾；)

昨今のマンガ、アニメの実写化映画の中でもいい出来の部類じゃないですかね。
…まぁ、最近とてつもなく酷い実写映画観たから相対的に面白さが際立ったのかも
しれないですけど(待て)