計画予想と現実の乖離もひどかったが、不安が、二週間で現実に。　

　写真左が完成予想図、右が実際に完成したもの。
計画案では、ガラスの取り付けに自由度があり、ガラスに変形力が伝わらないように取り付けるのが可能だ。
　完成したものは、橋の構造体の揺れなどによる変形をキャンセルするのが難しいのが見て取れる。ガラスへの変形力は、もろに伝わり、いずれ壊れるのは必然だった。

　この計画、当初から安全性と耐久性に懸念がが示されていた。設計者はイタリア人で中国人では無いとされていたが、中国人が、中国の材料と、中国人作業者の手で作るのだから、とても不安視されていた。　予想図と現実の乖離から、当初設計を無視して、でっち上げた代物のようだ。

　それにしても、かなり早く破綻がきたようだ。ご愁傷さま。



---リンク元記事：2015年10月08日 20:45 ねとらぼ
2週間前にオープンしたばかりの「透明な空中遊歩道」に亀裂が見つかる　中国
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=3654705

約2週間前にオープンした、中国・河南省の崖沿いにかかる「透明な空中遊歩道」に早くも亀裂が見つかったそうです。中国のSNSサービス・Weiboに観光客が写真を投稿し、大きな話題になっています。

【拡大画像や他の画像】

　この遊歩道は全面ガラス張りで、地上からの高さは約108メートル。亀裂が見つかったのは10月5日のことで、管理者はすぐに確認のため遊歩道を通行止めに。調べたところ、確かに亀裂が入っているのを確認したそうです。公式サイトによると、亀裂は3層あるガラスの1層目にしか入っておらず、通行には問題ないものの、安全のため現在は遊歩道を封鎖しているとのこと。

　海外の報道によると、原因は観光客が落としたマグカップとも。遊歩道は厚さ1インチのガラスを3層に重ねた構造になっており、少なくとも800キログラムの重さに耐えると言われていました。
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