バイクで北海道ツーリングに行った時の話。
少し閑散期に入っていた。
当時の新日本海フェリーは今の運行時間と違い、29時間30分の時代の事。
北海道から本州、舞鶴行きの船。確か、ライラックだったと思う。
今の船と違って2等客室(雑魚寝)の部屋が多く、漏れずにその客室。かなり空いている状態で、32人部屋(笑)に4人程度(全てバイカー)だったと思う。
その時に乗っていたバイクはアフリカツイン。まぁ、どうでもよい。
で、
帰りの小樽港で、乗船手続きを終え、あとは乗船時間を待つのみとなる。
その時に、後方排気のTZR250に乗る○○ナンバーのチョッとかわった兄やんや、その他のXJR400の兄やんや、VTZのお嬢とかと乗船する事になる。
まぁ、同じ2輪ツーリストとしての話はソコソコ盛り上がったのは確かですが…。
で、そのちょっと変わったTZR氏。
やはり相当変でした…。ちょっとお姉〜入っているような…。
乗船後、最初はその4人で雑談、及び、晩飯。お酒も入る。
宴も酣。酔いもホロホロ。
其々バラバラに寝る事に。兎に角、部屋は広いのである。
で…気が付くと…
傍にそのTZRが寝袋を持ってきて寝てやがる。????
ウザい!!!
気が付いたと同時に、僕は荷物まとめて別の陣地に移動
。
で…気が付くと…
マタ傍にいてやがる
う〜ざ〜い〜!!!
マタマタ荷物まとめて別の陣地に移動
。
そうこうしているとだな…。本当に鬱陶しくなって、完全に別の部屋(と言っても、通路を挟んで向こう側の部屋)に移動した。
流石にここまでは!?と思っていたが…
甘かった…。寄ってくる…。
この時既にTZR氏に対して完全無視を続行。他のXJR氏とVTZ嬢も気色悪がって近づきもしない。当然か(笑)。
既に日は明けて寝袋から出。撤収状態に入っていたので、直ぐにでも移動(下船)出来るようにして、殆ど部屋に寄りつかず…(それでも、下船まで12時間以上…)。
ロビーやデッキやレストランやお風呂に逃げる。
でも、大きな船と言っても、小さな世界である。
逃げても見つかる。
既に会話は無し。
でも…いつの間にか寄ってくる。
ロックオンされている??
舞鶴入港がこれほど待ち遠しいとは思わなかった。何度か舞鶴や敦賀入港の経験はあるが、その時初めて【ただいま本州】っていうより、【サヨナラ新日本海】って思った事は無い。
実際の被害やその後の付き纏い(下船後着いてくる)とかは無かったモノの、当時に『ストーカー』って言葉があれば、そう思ったのかも知れない。
男性にストーカーか、男を逮捕
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3652324
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