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2015年10月07日09:41

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戸塚さん、おめでとう!

それにしても、えらい奥さんだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151006-00000115-mai-sctch

<ノーベル賞>梶田さん、兄貴分の無念晴らす
毎日新聞 10月6日(火)21時25分配信

<ノーベル賞>梶田さん、兄貴分の無念晴らす
ノーベル物理学賞受賞が決まり記者会見する梶田隆章・東大宇宙線研究所長=東京都文京区の東京大学で2015年10月6日午後8時56分、宮間俊樹撮影
 物質を構成する素粒子の一つ「ニュートリノ」に質量があることを示す「ニュートリノ振動」は、故戸塚洋二・東京大特別栄誉教授が率いる国際共同プロジェクトで発見され、梶田隆章さんは実験のまとめ役として活躍した。戸塚さんもノーベル賞の有力候補だったが、2008年7月に66歳でがんのため他界した。戸塚さんの死から7年後。梶田さんが「兄貴分」の無念を晴らした。

【写真特集・物理学賞に梶田氏】

 「日本人の2日連続の受賞はないと思っていたので、非常に喜ばしく驚いた。日本人ばかりでない、何十人ものグループでの成果。地道な実験をされている方たちの励みになればと思います」。戸塚さんの妻裕子さん(71)は発表直後、声を弾ませた。

 東京大で戸塚さんと同期だった福山秀敏・東京理科大教授(73)=物性理論=は「(梶田さんは)しかるべき方」と受賞を喜びつつ、「生きていたら、めっちゃ喜んだろうなあ」と戸塚さんをしのんだ。

 「鬼軍曹」と呼ばれたほど、妥協を許さない研究姿勢で知られた戸塚さん。日米約100人の研究者をけん引し、1998年にニュートリノ振動の観測成功を世界で初めて報告した。 大腸がんの手術を受けたのは00年秋。その1年後、スーパーカミオカンデのセンサーの過半数が破損する事故が発生する。研究チームにとって最大の試練となったが、戸塚さんは発生直後、落胆するメンバーに「1年以内に実験を再開する」という声明を送り、わずか10カ月で一部観測の再開にこぎつけた。

 その後も病身をおして現場に駆けつけ、視察にきた政府関係者に次の実験の必要性を訴えるなど、研究と後進の指導にまい進した。

 6日夜の記者会見で、戸塚さんが生きていれば「共同受賞」の可能性があったかを質問された梶田さんは「はい。そう思います」と明言した。「(戸塚さんは)いつも先を見ていた人ですから、きっと『賞をもらった後の仕事が大事だね』と言っていたと思います」と裕子さん。戸塚さんの仏前に、吉報を報告するという。【須田桃子、伊藤奈々恵】

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青野さん、お元気ですか?
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