医師が考える「理想の死に方」とは?
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私の親戚で伝説となった理想的な死に方をした人がいます。
85歳で亡くなった私の祖母のお兄さん。
宮崎市に住んでいて、私は中学一年生の時に従兄弟と2人で一度だけ泊まりに行ったことがあります。
息子夫婦と一緒に住んでいた彼は土日に自宅で書道教室をやっていて、死んだ当日も元気にそこで教えていたそうです。
午前の部が終わって午後の部が始まる前に家族と一緒に昼食を食べていたのですが、そこで左手にお茶碗、右手にお箸を持ったまま死んだそうです。
その話はすぐに親戚中に広まり、皆口を揃えて
「あれこそ大往生」
「あんな死に方がしたい」
と、不謹慎なのかもしれませんが絶賛していました。
死因は「老衰」だそうです。
今どき滅多に聞きません。
死ぬまで現役で、家族に迷惑をかけることなくポックリ。
理想的です。
私もこの人のような死に方が出来たらいいなとあれからずっと思っています。
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