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2015年10月05日20:05

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オタクが変わったのじゃなくて言葉の意味が変わったんだよw

リア充はリアルと充実を合わせた造語だけど、元々の意味はリアル(現実)の対義語でバーチャルやネットが充実している人を揶揄して造られたんだよ。
ネットゲームで強キャラだとか金持ちになるにはリアルな時間を犠牲にせねばならず、それらの反対語的にリア充と呼んだわけだ。

で、いつの間にかオタクのネガティブなイメージが合わさって、結婚しているだとか彼女がいるだとか活動的な明るいイメージの趣味の人などを意味するようになった。

オタクという言葉も知っている人は多いと思うけど、元はサブカル系のイベントで相手を指す二人称で「お宅」というのが語源だ。
そして宮崎勤事件でオタクという言葉がネガティブなイメージが植え付けられ、サブカル的な趣味を持っていることは隠したほうが無難と思われるようになった。

そしてさらに時間を経て、サブカル系の趣味が海外からはクールジャパンともてはやされる様になって、趣味にのめり込んだり、普通の人よりこだわりがあると言うのをオタクというようになった。(ネガティブなイメージからポジティブなイメージに移行した)


それなので「リア充オタク」というのは物凄く違和感がある造語なのだ。
元々を意味するので直訳すると「現実が充実している貴方」になる。
そしてオタクを仮に趣味人の総称だとしても「趣味が充実」しているのだから「現実の生活も充実」しているという当たり前の意味になる。

そして昔のオタクも趣味が切欠で結婚したりとか、おしゃれにも気を使うとか、自分で情報発信するだとか、交友関係が充実しているだとかetc
そういうのは今も昔も変わらない。単に言葉の意味が変わっただけなのだ。

---追記----
本文のなかで見かけた<「オタク」を楽しむ>とかいう言い回しも違和感あるんだよな。
普通に日本語書けとおもうのだが、単に「趣味を楽しむ」限定してでも「サブカル系の趣味を楽しむ」で良いじゃんと思う。
そしてオタクと言うのは人の気質を意味する言葉であって<「オタク」を楽しむ>という言い回しは日本語になっていない。


10年間でここまで変わった! 急増中「リア充オタク」の実態3パターン
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=132&from=diary&id=3647893
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