mixiユーザー(id:5708563)

2015年10月04日00:55

295 view

安倍政権の、

国民の過半数が納得できてない政策のゴリ押しは、心配した通り、巷の「怪しい大人たちの妄想」にも、勇気を与えたようで。

ワタシが棲む都心近くの、急行も止らない小さな駅前商店街の改造を提言する建築士のグループが、「社会貢献」を口にして、中国の爆買い客が集まる街にしようという自分たちの妄想を住民に押し付けようと、数年暗躍して、いよいよ区役所からも住民からも総スカン喰っています。

隣の急行が止まる駅は、ここ数年TVドラマのロケーションに使われたり、有名な音楽グループのダンス教室が出来たりで、桜の季節は、街も歩けないほどの混雑で。
住民は、いきなり「トイレ・トイレ」と飛び込んで来る外国人に、目を白黒させる有様で、街の老人たちは桜のころは難民として、外に出るとか。

なんであれ、リアリティーの無い「国際環境の変化」論と同じで、業界ではどんだけ偉い先生たちなのか知りませんが、偉そうに誰に頼まれたわけでもなく、ろくな説明もなく、「なんのための爆買い客が集まる街」をめざすのか?
いきなり「聞け下々」と来られたのでは、どんな正論でも、聴く耳は出来ません。

現に彼等グループが、3・11被災地に提言した町づくりプランは、「聞いてもらえなかった」とか。
近所の暴走族アガリの兄さんに、「被災地のニーズに、合ってない計画だったんでしょ!」と突っ込まれて、学者先生返事が出来ませんでした(苦笑)


この街の駅から3分に50年棲んで、駅前零細企業の2代目3代目は、ワタシにとっては、息子の兄弟や、孫みたいなもの。

「被災地がダメなら、都会の疲弊地があるさ」
で、住民を食いモノにしようとする手合いは、なにがあっても断固阻止します。

幸い若い衆は、アホ丸出しのインテリたちは、客としては大歓迎ですが、それ以外は耳も貸しませんでした(笑)


問題は、そうした自分たちの都合や主張だけが「正義」と考える、自称「専門家」の妄想です。

人災公害産業の代表というべき、原子力関係機関などは、その代表でしょう。

彼等の夜郎自大な精神構造は、言葉はていねいでも、中味は罵詈雑言思考のネトウヨと同じです。


「権威」というのは、ある限定された特定の範囲での、指揮命令権の委託です。

その範囲を、自分の都合や妄想で逸脱することは、認知症と見なされます。

そんな代表キャラのシンキロウ元首相を暴走させたのは、無責任きわまる怯懦で姑息な権威主義の官僚たちです。


ワタシは決して保守ではないですが、追い先短い老人には、馬齢を重ねた知恵の片鱗が、どこかに漂う風格が、必要だとおもうのですが。


法的安定性をないがしろにする政治の反知性化というのは、こうゆうエセ学者・曲学阿世を勇気づけることで、ローブロウのように、街を見えないところで疲弊させていくんです。

イヤな世の中になりました。

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する