Wizard,Sorcerer,WarRockなど様々な呼称がある。昨今のファンタジーのゲームやアニメや漫画や小説でいろいろ解釈され表現されてるけど、全部、なんか違う。しっくりこない。
なので、語源からオタク化される前の魔法使いってのを想像しなおしてみた。ほら優秀なオタクは現実とは違うリアル(テンプレ妹とか、やおい美少年とか)を表現しちゃうじゃないですか、そういったクリエイティヴ排除で考えたいわけですよ。
Wizardってのはwiseが語源で知恵ある者という意味。日本語での適訳は「賢者」のはずなんだよね。残念ながら若干ずれて定着した言葉だ。
Sorcererは、sorceの意味する元素使いだ。科学の専門家とも言える。某ゲームにあるようなCharismaが主能力とかじゃ絶対ない。突き抜けたオタクであるが、その能力が代え難く、キモオタだけど社会に参加させるってのが本来の姿だろう。
WarLockは、war(戦争)に関係する。そして多くの作品で「何してくるかわからないと言われている」ことを考えると、敵対する魔法使いが戦場で想像つかないことをしでかしている姿が想像できる。軍師や戦局を変える戦術家が本来の姿なんじゃないかなぁと。
そもそも魔法の呪文は、spell(綴り)、word(言葉)と言われているわけで、電撃や火の玉を出すのは魔法本来の姿ではないのだろうね。
なので魔法をもっと大事に扱った作品とかみたいなぁと、結構マジで思うのだ。
今の娯楽作品の魔法って、武器のヴァリアントくらいにしか見えないんだよね。
もっと魔法使いらしい作品が見たいのだ( ´ ▽ ` )ノ
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