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2015年10月01日10:30

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サウド・オブ・ミュージックを鑑賞。

ミュージカル史上不朽の名作をご堪能しました。



本ミュージカルを最強たらしめているもの――それは

表題曲「サウンド・オブ・ミュージック」、「ドレミの歌」、「エーデルワイス」、

「私のお気に入り」(これを聴くと京都に行きたくなる…)をはじめとする素晴らしい名曲の数々。



作曲作詞を手掛けたのが「ロジャース&ハマースタイン」こと

作曲家リチャード・ロジャースと作詞家オスカー・ハマースタイン2世の黄金コンビです。

『南太平洋』『王様と私』など数々の傑作を生みだした、

米ブロードウェイにおける横綱級クリエイターでした。



さて現代のミュージカル界における横綱級クリエイターとして第一に名を挙げるとすれば、

『オペラ座の怪人』や『キャッツ』などヒット作を多数手がけた

英国ウエストエンド最大のミュージカル作曲家・アンドリュー・ロイド=ウェバーに

他ならないでしょう。



このロイド=ウェバーがミュージカルを志す原点となったのが

子供のころに観た『サウンド・オブ・ミュージック』でした。

ミュージカルの基本的魅力がぎっしりと詰まった古典的名作ですから、

ロイド=ウェバーも含め、おそらく世界中の殆どのミュージカル作者にとって、

原点になっているのではないでしょうか。



そしてロイド=ウェバーは原点に触れた時から、

この作品をいつか自分自身の手でプロデュースし、大ヒットさせたい、

と思うようにもなったそうです。その夢を叶えたのが2006年。

主役マリア役の女優を選出するためにテレビのオーディション番組を仕掛け、

それが大変な反響を呼び、舞台も大ヒットしました。



このアンドリュー・ロイド=ウェバーが製作した

『サウンド・オブ・ミュージック』を上演しているのが、劇団四季なのです。

ロイド=ウェバーが関与したからと言って、ストーリーも楽曲も基本的には

オリジナル通りです。では、何がロイド=ウェバー版なのか。



映画では大自然の風景の中で登場人物が歌うシーンが多かった。

しかし舞台でそれをやることは当然限界があります。

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