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2015年09月30日23:58

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「3歳以降の預け先」は既存施設の活用を

■待機児童、難しい対策 悩める自治体 他地域から流入も、予測超える希望者
(産経新聞 - 09月30日 08:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3639937

0〜2歳対象の保育施設については、増設が進んでいるが、3歳以降の預け先が確保できるかも課題、
ということですが、おかしな話だと思います。

もし両親の片方が働いていなかったとして、その3歳児以上の未就学児は皆1日中自宅にいるのでしょうか?
そうではないですよね。
多くの場合、待機したりということなく、幼稚園に行っていたでしょう。
ということは、近年子供の数が減ってきていることも考えれば、この社会の中に、3〜5歳児を「預かれる場所」はハード面に限れば、既に十分にあるはずなのです。
なのにそれを十分に活用せずに、新たに保育所を整備する場所がない、時間がかかるというのは、おかしいと考えます。
もっと直接的に言えば、幼稚園の「保育所化」を強力に推進し、フルタイム勤務の家庭でも「通わせられる幼稚園」にするのが、既にある園舎等のインフラを活用して、要員・体制等のソフト面の対応のみで対応できる、一番の近道ではないかと考えます。
「幼児教育無償化」を別に否定はしませんが、一方で「女性活躍」だ「待機児童ゼロ」だと共働きを推進するなら、無償化と抱き合わせにしてでも、「共働きでも通わせられる幼稚園」にすることが必要だと考えます。

これは小学校についても全く一緒のことが言えます。
なぜ「学童保育」が足りないから、等ということになるのでしょう。
平日の午前中は、当該学齢の子供全員が居られる施設が存在するのに、「放課後」になったからと、わざわざそこを追い出して、「学童保育へ」「学童保育が足りない」とか、やはりおかしな話だと思います。
折角学校という立派な施設があるのですから、それを最大限活用するべきでしょう。

3歳児以上を家庭外で保育できる施設は、既にハード面では十分にあるはずなのです。
だから、既存のインフラを有効に活用し、予算を要員配置等のソフト面に重点的に振り向けることで対応するべきだと考えます。
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