mixiユーザー(id:6970872)

2015年09月27日16:17

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【映画】セッション

鬼軍曹のコーチに必死でついて行くドラムヲタの苦悩、挫折と、それを乗り越えていく様。

響けユーフォニアム+フルメタルジャケットのような内容。
コーチの指導はえげつなく、夜中の二時まで血が滲むまでドラムを叩かせ続ける。
ラスト数分で主人公に対して最悪な仕打ちを与える。
しかし、その後の主人公の乗り越え方が素晴らしい。
ラストは「素晴らしい」という意見と「わけわからん」という意見があるらしい。

めちゃめちゃ面白かった。
この映画はシナリオは一本道なのだが、ちょい文学的で、ひらすら泥臭い。
主人公と鬼コーチの「内面葛藤をぶつけ合う」話である。
つまり「演奏によって何かを勝ち取る話」ではない。
だから感動するし、外的葛藤が解消される話を求める人には受けない。
ここを間違えると楽しめないかと。
「ちゃんとした映画」や「綺麗な映画」が好きな人には勧めない。

詳細は、こちらのサイトで感想が書かれているので、映画を見終わった後に是非。

なぜ「セッション」のラスト9分19秒は素晴らしいのか? 〜血とビートの殴り合い、恫喝の向こうの涙
http://blog.goo.ne.jp/yukks453145/e/8563348d2301f2caad601c8d2ee4c5aa
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