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2015年09月26日12:28

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09.25.2015 AIR 14th ANNIVERSARY [DAY 1] @AIR

副題:AIRが変わってしまった?

流石に週3クラブに行くのは足が厳しいだが、AIRのHPの以下の煽り文言が気になった。

「この夜のフロアではふだん交わらないオーディエンス同士のエネルギーが交錯し、予測不能な化学反応を起こしていくことになる。」

いやいや、結構一緒になる事がある顔合わせのDJでしょ。なおかつ、客同士の化学反応なんて未だかって一度も無い。このハードルの上げ方。気になる。という事で体に鞭打って行ってみる事に。

23時20分にアーリーバードで入場。この時間だとフロアに数名しかいない上、誰も踊っていない&端っこで体を揺らしているだけなので、センターを独り占めして思う存分踊れる。プレイは丁度SHOTARO MAEDA。テック・ハウス系でガシガシイケる。この時間はとても好き。ここで何か違和感を感じたのだが、この時は気にしなかった。

0時過ぎ。異変が起きる。急にフロアが大混雑。この時間は通常だとまだまばらのはず。AIRのピークは遅い。一体何が?と思って事態を把握しようと思って最初の違和感の正体がわかった。フロアが真っ暗なのだ。結構昔は真っ暗だった時代もあったのだが、近年は顔は見える状態ではあった。真っ暗なのでほぼフロアの状態が把握できない。目が慣れてきた気がついたのだが、外国人の集団だった。これでフロアの8割程が外国人に。何かのツアーなのか?と思うほど。しかも、集団なのでフロアを占拠状態で、DJブースの前で集団で立ち話をしていて、踊りにくい。後ろを振り向いても外国人集団。囲まれた。しかも、全員仲間らしく、とにかく暴れる。この輪にいたら怪我するかもしれない、と思ってしまうほど。

0時半。
Kaoru Inoueのプレイ。アンビエント系でかっこいいのだが、このまったり酔う感じが外国人のツボにハマったらしく、彼らの自由過ぎる行動がかなり危険水域に。酒を飲みに何度も行くデブの外国人女性にタバコを持っている方の手の肘で体を突かれてどかされたのは初めての経験だった。フロアにいる人に対しての敬意がここまで無いのは、この集団が全員仲間で日本人を見下しているからなのか。それともこのデブだけがバカなのか。とにかく、この行動にカチンときて、一端フロアから出て頭を冷やす事に。

1時半。Q'HEYのプレイ。いつものようなテクノ。私は彼の緩急のタイミングが好みではないのだが、今回は曲がカッコ良かった。なので踊ろうと思っていたら曲調が変わった事と酒も入ってきたからか、外国人手段がいよいよ暴れの領域に入ってきて踊りにくい。ここは体力温存も兼ねて再度避難する。

いつものように鏡の前の丸椅子で人間観察。それにしても人が少ない。もしかしたら外国人手段いなかったらガラガラだったかもしれない。目の前に日本人女性二人組が座った。早速外国人男性が声をかける。ニコニコ女性達が話ているのが聞こえる。彼はイタリア人で慶応大学に通う23歳らしい。なるほど。9月入学の留学生の飲み会かなんかの2次会でクラブに行こう、的になったのかな。しかし、日本で日本人女性に当たり前に英語で話しかけて、日本人女性は一所懸命笑顔で話そうとしてくれる。なんて外国人にフレンドリーな国なんだ。彼が去った後、「イケメンだったね〜」と盛り上がっている。ただの普通の外見の白人だと思うのだが、日本人女性からすると基準が違うのだろう。そこにスネオ似の日本人男性が彼女達に声をかけにきた。
「2人なのぉ〜?」
「はぁ・・・」
なんてそっけない。顔を見ようともしない。先ほどの笑顔も無い。おいおい、彼はとりあえず、貴方達の理解デキる言語で話かけているぞ?スネオもその雰囲気に気がついてすごすごと別れの言葉も言わずに去っていった。その時、脇を白人男性と手を繋いで日本人女性が通った。彼女は私が入店した時を同じくしていた、可愛い子で何人が日本人男性がアタックしてもあしらっていたので、てっきり踊り専門の子かと思っていた。日本人男性ってなにさ。日本でもモテなくて、欧米でもモテない。日本人男性が日本語で綺麗な欧米の子に話かけて上手くいく事なんて皆無。オタク系の子にはハマる事はあるけど。で、日本人の可愛い子は白人男性が根こそぎ持っていく。今の時代、ネトウヨやレイシストが生まれるのもわかる気がする。今の若い人は昔よりも社会が多少国際化している。若い時分に同じ日本人女性に国籍だけで人間性を全否定される経験を持つと、留学したい、なんてなかなか前向に思えないのではないか?なんて考えていたらいつの間に卓球の時間。

2時半。卓球。フロアに戻ったら問題発生。酔っ払った外国人集団が円陣をいくつかつくって踊っていて、さほど人数的に混雑していないフロアがかなり狭く、踊れない。踊りはコミュニケーションなので彼らの行動自体は当然なのだが、真っ暗なので周囲が把握出来ていないのかもしれない。さすがに混雑したフロアを占拠するのはいかがなものか、とずいずい前にいくと、DJブース前周辺は更に悲惨な事に。あの卓球なのに、外国人集団が立ってお話したり騒いだり、でちっとも音楽を楽しんでいない。ただ真っ暗なだけなら目が慣れてきて周囲が見えるようになる。実際前半はそうだった。しかし、今は回転スポットライトが照明に加わり、度々目の中に光が入ってきて、その度にブラックアウトするので真っ暗。自分がどのように踊っているかもわからない。なんだか悔しくなってきて、比較的明るいDJブース前に無理やり進んで
「日本人いないのか〜!一緒に踊ろう!」
と叫んで煽り踊りをしてみる。もちろん、私は声が小さいで有名だし、周囲は真っ暗にしか見えないので、誰が日本人かわからない。しかし、外国人集団の好きにさせない!フロアの秩序を守る!と心の中で思っても何も出来ないなぁ、と気付いてそういった意気込みだけを胸に抱いて踊り続ける。今回の卓球はプレイ時間が短いだけあって、凝縮していてカッコ良かった。

4時。DJ EMMA登場。このあたりで流石に外国人集団が減る。アシッド系とテック・ハウスのミックスで最高。人も減った所で踊り狂いタイムか?と思った所で酔っ払った外国人集団がついにやらかしてしまった。集団で円陣で周りを巻き込んでジャンプを初めて人とぶつかる事を楽しみ始めた。しまいに全員転んでしまい、一時フロアは騒然となる。外国人は全員そのまま普通にまた騒ぎ始めたが、1人の日本人が倒れたまま起き上がる事が出来ない。多分、酒を結構飲んでいるなか、ジャンプなどして暴れた事で酔いが一気にまわったのだろう。

そんなハプニングの中、「strandbar」のEMMAミックスが流れて自分的に最高潮に。やはりアシッドは酔える。ここでAIRらしかぬ光景が。早上がりのスタッフだろうか。スタッフTのまま、フロアの中央で人探し(女探し?)で突っ立ったままの人が。後ろを見ると客の女性と手繋いで踊っているスタッフも。知り合いなのかもしれないが、今までAIRのスタッフはスタッフTを着ている時はフロアの中央で突っ立ったりせず、端の方で踊っていた。盛り上げ役もした事もあったが、それも一瞬で、客の邪魔をする事は無かった。今回のスタッフは明らかに邪魔だった。今日はスタッフの人数もヤケに多かったのはずっと募集しているから新人も多く、研修も兼ねてシフトをかぶらせているのかもしれない。そういえば、いつも見るスタッフの人を見かけなかった気がする。

6時終了の予定だったがそのまま6時半。ここで終了、とおもいきやアンコール。で、かけた曲が2曲ともちょっとおフザケ系だったので、足も限界だった事もあり、退店。しかし、B2のバーには避けて通らないとならない程の人が。この時間バーにこれだけの人がいる事なんて無かったのに。真っ暗フロアの影響?よくわからないが、初めての事ではある。

店を出る時、丁度前に若い見たこと無いスタッフの人が1人、休憩でコンビニに行く時だった。私が1人で退店するのを振り返って見て、「え?この人1人?」みたいな感じでかなり驚いた顔で全身を一瞬でチェックされた。私だからいいものを、もし初めて1人でAIRに来た人にあの顔で見たら、多分その人は二度と来ないかもしれない。

AIRはいい感じの距離でフレンドリーなスタッフが多くて、感じがいいクラブだったのだが、今日はほぼスタッフが一新されていて、AIR色は無く、普通の渋谷の若者バイトな感じだった。AIRもそういう流れになっていくのかな、とちょっと悲しくなった。
こちらも客層が若くなっていた。ほぼ20代、といった所か。まあ、若い人がクラブに通ってくれるのは良いことなんだけど。今回も私が最年長記録かも。


※一度日記全部消えたので、当初の3分の2程のボリュームになった・・・。


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