エンジェルトランペット（Angel's Trumpet）　Brugmansia

一昨日、永青文庫に行く際、有楽町線江戸川橋駅で降りて、神田川沿いに椿山荘の裾を回って行きました。川辺が江戸川公園になっており、散歩道としてなかなか良いところです。その神田川にかかるように咲いていた朝顔に似た花がこれ。毒があるのにエンジェルトランペットという優雅な名がついていました。



エンジェルトランペット（Angel's Trumpet）　Brugmansia
原産は中南米やインドで、ナス科キダチチョウセンアサガオ属のひとつ。低木または高木の常緑樹。別名はダチュラ、木立朝鮮朝顔。春から秋にかけて、朝顔に似た大きい花を下向きに咲かせる。夕方から開花し良い香りを出す。花色は白色から黄色まで。花径15cmぐらいと大きい。花弁の先端は、5つに分かれ反り返る。春温かくなってから旺盛に生育してゆき、開花時期には大型の株にたくさんの花をつけるのがとても魅力的。ただし、広義のチョウセンアサガオの仲間であり、同様に有毒植物である。花言葉は、愛敬、変装、夢の中、遠くから私を思って、あなたを酔わせる、 偽りの魅力。