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2015年09月24日18:04

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数値でアピールできないと、斬られるリスクが高い時代

仕事ができない社員を退職に追い込んだら、意外なことが起こった
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3630441


昔の刑事ドラマや変身ものにもあった「本来のミッション(笑)では見劣りするんだけど、周囲が一目置いている」人物(劇中では“おやっさん”とか“とっつぁん”みたいな二人称で呼ばれる人物)。

ムードメーカーであったりコメディリリーフであったり…「仮面の忍者赤影」の白影さんもこのクチ、「装甲騎兵ボトムズ」のバニラ・バートラーやブールーズ・ゴウト、俳優さんでいうと高品格さんや下川辰平さんとか…

こういう人の立ち位置っていうのは、保健室の養護教諭みたいなもので、下位職位者の駆け込み寺だったり、上位職位者とのクッション役になったりしたんですよね。
でもいかんせん、その「貢献度」が数値化できないし、場合によっては、存在そのものが経営者にとっては「目の上のたんこぶ」になってしまう。
「数値でアピールできない目の上のたんこぶ」に雇用契約終了のアプローチをするなんて造作もないこと。
こういう人材を欲しない世相が“中途半端に幅を利かせている”から、今の実業界は寒々しいんですよ。

かつて会社のセレモニーの会場設営に汗している若手社員を鼓舞するため、機動戦士ガンダムに登場する「ギレン(の、演説)の物真似」でマイクテストをしたら、若手からは喝采を浴びたのに、ステージの上で何もしないでふんぞり返っている役員に不興を買ってしまった中堅社員というのがいましたけどね。


文化(経営者の性格)の合わない企業に勤める従業員というのは不幸…でしょうね。

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