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2015年09月24日11:22

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2015年9/18〜9/20山梨百名山・編笠山△2524mと権現岳△2715m

シルバーウィーク前半、山梨百名山2座を登頂してきた。天気に恵まれた。
9/18,向島を7:20出発。岐阜の山仲間と13:00美濃加茂で合流し、スーパー
で買い出ししてから、東海環状道・可児御嵩インターから高速に入る。
小淵沢インターで降り16:10、道の駅「こぶちざわ」で泊まりとした。
ここには足湯や天然温泉「延命の湯」もある。「信玄棒道」というウォーキング
コースもある。これは武田信玄が信濃攻略の為に開削したとされる軍用道路で
八ヶ岳の山裾をほぼ直線に走っていることからその名がある。

9/19,登山口である観音平には午前7時。すでに沢山の車があり、我々は臨時
駐車場に停めた。観音平は八ヶ岳南麓を代表する登山口で、編笠山・権現岳
への起点となる他、八ヶ岳全山縦走のスタート又はゴールする登山者も多い。
ここの標高は1570mであるから権現岳までの標高差は1000m以上ある。
歩きだす。雲海展望台には8:25。標高2110mの押出川には9:20。
分岐になっており編笠山への直登コースと巻き道がある。巻き道をとり青年小屋
に向かう。標高2380mの青年小屋には10:50。ここは八ヶ岳最南端の山小屋で
テン場もあり、すでに色とりどりのテントが張られてある。

余分な荷物を小屋にデポして権現岳に向かった(11:30)。
権現岳は中世からの修験道の中心であり、今も山頂近くから遺物が出てくる。
ノロシバからは鎖場が連続する。ギボシの岩峰を通過して権現小屋には12:55。
重いリュックを持って赤岳に向かう若者たちが休んでいた。    
△2715mの権現岳には13:10。三角点はなかった。ここから三ツ頭を経て天女山
△1529mに降りるコースもあるが、我々は青年小屋に戻った。青年小屋には14:25。
「乙女の水」という水場に行って、冷たい水を補給した。水量が豊富だった。
ここからは、西岳△2398mに登るコースがある。(片道60分)   
連れはすでに編笠山は登頂しているので、私だけ編笠山をめざした。
カラ身で20分。編笠山△2523.7m二等三角点の頂上に着いた(15:45)。編笠山は
山梨県小淵沢町と長野県富士見町との境にある。ちょうどガスがとれて展望が
広がった。今登ってきた権現岳や主峰・赤岳△2899mや阿弥陀岳△2805mの眺めが
素晴らしい。遠く蓼科山△2530mも望まれた。午前中に登った人は、ガスが
かかっていて展望がなかったという。ラッキーだった。

青年小屋に戻り、夕食は17時半から。おかずが豊富でおいしい。デザートもあり
巨峰が甘かった。夕食後、談話室で小屋の御主人の竹内敬一氏の話を聞いた。
竹内敬一氏は、権現小屋と青年小屋を小淵沢町の委託を受けて管理している。
部屋の壁には竹内氏が登攀したエベレスト頂上の写真と2005年に青年小屋に
いらした皇太子殿下の写真が貼られてあった。
食事時、日本酒が販売されており青森でなかなか手に入らない幻の酒「田酒」
があったのでびっくりした。
9/20,朝5時半小屋を出発。押手川には6:20。雲海展望台には7:00。
登山者がファミリーも含めてどんどん登ってくる。若い単独行がやってきて
これから2泊3日で八ヶ岳全山縦走すると言っていた。観音平には7:30。
美濃加茂で山仲間と解散して、京都に15:15戻ってきた。 

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