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2015年09月23日18:28

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新作ゴジラに長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら豪華キャストが集結 タイトルは『シン・ゴジラ』に決定

新作ゴジラに長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら豪華キャストが集結 タイトルは『シン・ゴジラ』に決定
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俳優の長谷川博己、竹野内豊、石原さとみが、東宝による12年ぶりの製作となる新作『ゴジラ』(2016年夏公開)のメインキャストとして出演することが22日、わかった。オファーを受けた長谷川は「まさか自分が出演させていただけるとは」、竹野内は「深いメッセージを与える作品になる」、石原は「よっしゃーーーっと家で叫びました。プレッシャーで胃が痛い毎日です」とコメント。また、映画タイトルは庵野秀明総監督の命名により『シン・ゴジラ』に決定。“シン”には、「復活」でも「再生」でもない、新、真、神などの意味が込められている。

【画像】過去最大の大きさになる2016年新作『シン・ゴジラ』の足型

 脚本・総監督を庵野氏、監督・特技監督(兼任)を樋口真嗣氏が務め、“ジャパンゴジラ”が完全新作として誕生することで話題の『シン・ゴジラ』。そんな同作で、ゴジラが襲撃する現代日本の政府関係者役を長谷川と竹野内、ヒロインとなる米国エージェント役を石原が演じることが発表された。各々庵野総監督とは初タッグとなり、長谷川と石原はメインキャストを務めた『進撃の巨人』に続いての樋口監督とのタッグになる。

 日本だけでなく世界から注目を集める同作への出演に長谷川は「世界的に有名な、と言っても過言ではないゴジラ作品に、まさか自分が出演させていただけるとは。空想特撮エンタテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります。ヒットメーカーである庵野総監督、樋口監督のもと、しっかりと自分の役割を務めたいと思います」。竹野内は「61年前に製作された第1作目から長い時を経て、29作目に当たる本作は、数々のゴジラシリーズのなかでも最強の仕上がりとなり、多くのファンのみならず、世界の観客の心に、そして社会に、深いメッセージを与える作品になると思います」と力を込める。

 一方、石原は「ゴジラのオファーが来たとき、よっしゃーーーっと家で叫びました」とよろこびを爆発させる。しかし、撮影の準備に入ってからは厳しい現場に身を置いていることを明かし、「台本を読み愕然としました。庵野総監督、樋口監督にダメ出しされるなかで、悔しくて涙を流してしまうぐらい、今難しい役と向き合っています。プレッシャーで胃が痛い毎日ですが、ゴジラにヒロインとして出演させていただける事に責任と幸せを感じて撮影に取り組んでいきたいと思います」とコメントしている。

 特撮も用いて撮影されるとみられる同作のゴジラの体長は、これまでで最大となるハリウッド版『GODZILLA』(2014年公開/ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルをはるかに上回る過去最大になる見込み。製作は今年8月よりスタートし、10月末まで撮影が行われる予定。
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庵野秀明、樋口真嗣コンビと言えば、『巨神兵東京に現わる』。巨神兵が東京を焼き払うちょっとしたパイロットフイルムであって、ゴジラとイメージが重なる。

庵野秀明は劇場版ヱヴァンゲリヲンIIIで、冒頭の大気圏突入シーケンスが物理学的にリアルという指摘もある。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 冒頭6分38秒 宇宙考証の解説」

だから決して思い付きや映像優先で描く人でないことは分かる。

ところが邦画というのは合理性を極力排除した所に問題を起こし、それを解決しようとする所がある。問題が問題を呼び込むことで映画を走らせるのだが、その解決が感情的で理論性に乏しい。

特撮においてもアメリカの映画は遥かにリアリティがあるし、中には物理学者も参加させているんじゃないかという作品もある。例えばゼロ・グラビティ など。

所が邦画と来たら、いまだに口から何かを吐き出すことに何の疑問も呈さないようだ。娯楽であるから口から吐き出すことに問題があるわけではない。しかしそろそろ、物理的な表現する作品があってもいいじゃないかという話。

巨神兵では、口から吐き出した光によって、街を焼き払っている。ところがその描画では、光が当たった所がとにかく爆発する。下手したら公園でさえ爆発する。

爆発とは、何からの熱が回りの空気を膨張させることだ。空気が膨張して風が起きる。粉塵や燃焼したものがその流れに巻き込まれて煙を形成する。

当然だが、与えられたエネルギーは一瞬で熱へと変わるから、爆発は局所的である。熱が高すぎればそこにあったものは一瞬で蒸発し気化する。もう少し低い熱なら燃焼する。さらに低ければ焦げるくらいで終わるだろう。

この辺りは、核爆弾のきのこ雲の形成が参考になる。高熱の火球は周りに熱を放出する。その一部は地面にあたり、地面を焼くことになる。焼かれたものは気化して雲を生じる。また熱は急激に冷却されるためその周辺から水蒸気も取り込む。こうして雲が形成されるが、この雲は熱により高いほうへ上昇する。

巨神兵が吐き出した光は、空気中では何の変化も起こさず建物に当たった時に爆発する。その爆発は、どうも、ガソリンに火をつけたような爆発である。

もちろん、特撮では、火薬やガソリンで爆発を再現するしかないから、かつては仕方ない所はあった。しかし、911の映像を見せつけられて以来、価値観は変わったはずである。

ビルに飛行機が突っ込んでも爆発するわけではない。爆発したのは航空機の燃料であって、ビルはそれを支え続け、しかし燃焼により鉄骨が溶け、ついに自重によって崩壊した。

巨神兵が吐き出したものは可燃物ではない。だから、ああいう燃え方をするとは思えない。東京タワーが爆発した時は、いったいどうしてか、考え込んでしまった。

東京タワーはほとんど鉄の塊である。鉄だって激しく燃焼はする。それはスチールウールを見ればわかる。しかしガソリンのような爆発はしない。中空でスカスカな構造、ほとんど、可燃物を抱え込んでいない東京タワーがなぜ爆発できるのか。

ビルだって同様である。室内の空気が膨張するというのならガラスが外側に向かってはじけ飛ぶシーンが思いつく。だが、室内から火が噴き出すのは何故か。バックドラフトが起きたのか。

だが、一瞬の熱量でそんな現象を起こすものか、起こさないものか、よくわからない。少なくともWTCはそんな風にはならなかった。

口から出された光は熱量の塊だと思うけれど、それはどの瞬間に放出されるのだろうか。口から出た瞬間から周りの空気に熱を伝えているのなら、そのエネルギーの周りを爆発させながら進むだろう。

当たった時に熱が一気に放出されるのなら、また違った表現になるだろう。ただゴジラが放射能を吐くというのは、ちょっと考え物である。放射能を撒き散らせても爆発など起きやしない。

リアリティだけを追及しろというわけではない。しかし、当たり前の追及はしたいものだ。少なくとも、CGの発達が猫も杓子も爆発する描写が増えただけなのは頂けない。

既にレーザーはアメリカ海軍によって実用化されようとしている。それが一体、どのような新しい映像を見せるかはもうしばらく後になるだろう。だが、クリエイターたるもの、新しい表現を得るために物理学を勉強する。といっても素人には限界がある。

そのために日本には大学がいっぱいあるのである。ノーベル賞をとる必要などないが、協力を仰げば協力してくれそうな地方大学などゴロゴロとあるのだ。なぜゴジラの描写に活用しないのか。

と期待しているわけである。どこも描かなかった新しい怪獣を描いてもらいたいものである。

え、石原さとみ?今が絶頂期だけど、彼女の目前には新しい壁が立ちはだかっている。30才の壁をどう乗り越えてゆくのか。そこがとても興味深い。

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