温故知新

　昨日テレビを見ていたら、
最近は、古着がかなり人気があるという。
人と同じものを着たくないとか
ほかの人と差別化を図るとか
より個性的に生活を楽しむために
の理由で今話題になっているようだ。
リサイクルの面からもいいと思う。

私も時々、古着を利用する。
人からもらったり、捨てられたものを
拾ったり。
着やすいし、家で作業するときは、
重宝する。

古いバイクや車をレストアしてのる人が
結構いる。
自分ののっているバイク、３０年前ぐらいのものだが、
ネットで調べてみると、かなりの人が、
古い車体を手に入れて、レストアして
とっても個性的にしてのっている。

レオーネはバブルが始まる頃に
富士重工のありったけの金と技術を
つぎ込んで造られた車だ。
頻繁に故障を繰り返しているが、
そのたびに修理して
大事に乗っている。

その当時は町でかなり見かけたのだが、
今は、一年に一回見かけるかどうか
というほど乗る人はいない。
逆にすごく個性的というか
変人というか…。
先日、二車線の道路で全法の信号が赤の時、
隣のフォレスターのドライバーが
前が空いているにもかかわらず、
隣に止めてじっと見ていたのには、
びっくりした。

自動車のデザインがかなり曲線や
LEDなどを多用したものが増え、
ハイブリットや電気自動車、
燃料電池車が出てくる昨今、
反対に昔の自動車をレストアしたり、
ちょっといじったりした車が
ちょっとしったブームをおこすかもしれないかなあ…
などと思ってみたりする。

燃費がもっと良くなってくれれば、
いいのだけれど。
水を燃料にできないかなといつも考える。

ボディを非常に効率のいい太陽電池にして
昼間は、発電した水を電気分解し、
良質の水素とオゾンをタンクに貯蔵し、
走行時は、水素を使って加速、
または、水素から水を生成して
生じる電気にて走行、

燃料は不足分の水だけ。
こんな夢の車ができれば、最高だな。