試乗記（その１）プジョーRCZ

友人に誘われ、今回も数台の車に試乗してきた。

まずは友人のプジョーＲＣＺ。

ビルシュタインの車高調を入れて20mmダウンということだが、その乗り味は・・・（友人の助手席での感想）。

滑らかである。
ノーマルの突き上げ感を残しつつ、その角が丸められており、乗り心地が良い。
前回ノーマルの足で乗ったときから少し時間がたってしまっているので、ノーマルのロール特性などは記憶が薄れてしまっているが、ほとんど変わっていないような気がする。車高調を入れたと言われなければ乗り心地の変化に気が付かないかもしれない。
車外品を入れると乗り心地を犠牲にしてしまうようなイメージがあるが、この足はそんな印象を覆した。値段が高いだけのことはある。
車高調でなくても、普通のショックアブゾーバでいいから我がＧＧアテンザにも入れたいが、値段が・・・。貧乏人は、せいぜいカヤバのＳＲか。

オーディオも、パワーアンプを入れ替えたそうな。
センターとスピーカはダイヤトーン。従来搭載していたハーマン／カードンのアンプが焼損してしまった（やっぱりアメリカの電気製品はヤバいな）ため、佐賀県のＢＥＷＩＴＨというハイエンドメーカーのモノラルアンプをツインで入れたとのこと。

正直な話、以前の音はそれほど訴えかけてくるものが無かったのだが、アンプが変わったら音が激変した。録音の良いソースを聴くと、素晴らしくリアルだ。サックスの音なんか、泣けてくる。

くっそー、羨ましいな。俺もせめてフロントスピーカだけでも純正から脱却したいものだ。マツダはトヨタよりはマシだと思うが、所詮は純正なんだよな。