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2015年09月22日17:45

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必読「人命救助第一」の当たり前の事が出来ない会社

昨日、人生で1番と言っても良いほど呆れる事があった。現場の親方としてあり得ない判断に自分の心は疲労の限界になり、母親と3時間ほど話し合い(殆ど愚痴)をしたけれど、、心の中は納得していない。

現場で人身事故(自損)があった。

本日の作業終了間際の事故だった。


事故者は、斜面にあった長さ約15メートル、胸高直径約60センチ程の丸太が滑落した際に丸太滑落先で作業をしていた事故者が左腰部を弾かれ、斜面下に集積してあった丸太に右腰部を強打。更に丸太に股間付近を強打。右足付け根まで丸太の間にハマり、左手中指を挟めていた。まだ詳しい怪我の情況はわからないが事故者の様子から見て腰部打撲、腰骨もしくは股関節付近の骨折、足首捻挫、左手中指はヒビか骨折。外傷は打ち付けた部分のアザはあるが出血は見当たらない。しかし、大きな怪我には間違いない。


現場作業の情況は、1人は機械のオペレーターのため事故現場から直視出来ない場所に居たのだが、、自分や現場親方、もう1人の残業員と自損事故者本人はお互いに目視出来る距離に居た。

作業終了前の仕事で自損事故者本人が現場親方からダメだと言われた事を勝手な判断でしてしまい事故につながったのだ。自分達もやってはダメだとハッキリ理解していたが、事故者本人はやってしまった。この事は現場検証した警察官もはっきり認めた事実だ。

自己判断で招いた自損事故ではあるが、会社としてはやはり損害は大いにある。当たり前の事ですよね。




自分は叫び声が聞こえて振り替えると危険な状態の事故者を見て即、緊急救急連絡をするべく現場からダッシュで携帯電話を取りに走った。救急連絡をするまでの時間は約2分。作業道を下れば通常5分はかかる。足場の悪い下り坂の作業道を走り、2分で連絡出来た事は迅速な行動だったと思う。駆けつけた救急隊員と警察官からも通報が速かったのはとても良かったと言っていただいた。安全管理者の講習や救急救命講習、過去に勤めた会社での安全知識や事故処理、クレーム処理、中学生、高校生の時に友人が目の前で自動車に引かれた時の対応等、過去に経験した目の前で起こった事故での対応が今回の事故での迅速な行動につながったのだと感じた。

事故から一夜が過ぎたが、事故者の容態が悪い話も来ない所から判断して、今回の事故は最悪な死亡事故までにはならないと思っている。


さて、、タイトルの話だが、、自分が最高の不信感や過去最悪に呆れてしまった事はこの最悪の事故に対する他の人間達の対応、行動だ。

先ずは親方、、自分が早急に救急連絡をした事に対して「社長が来てからの判断で、自分で勝手に判断して動くな。勝手に判断するならこれからお前が親方しろ。」と言うのだ。更には「救急なんて呼べば警察は来るし、後々労働基準局が来て現場検証して、鉄索外せって言われるぞ。また別のルートで鉄索張らなきゃならないだろ。」と。

社長が現場まで来るのに掛かる時間は30分。救急隊員が現場まで来るのが25分。社長が最速で情況を見て判断して救急要請をしても救急隊員が到着するまで1時間以上かかる。少しでも素早く要請をする場面でのタイムロスは致命的ではないだろうか。そして更には、救急救命の知識、怪我に対する知識も乏しい素人達が事故者を自分達で運び出そうとする始末。固定式の担架でもない限りは無理な事だし、ボート式担架がなければ運び出せない。中々の巨体の事故者を我々だけでどうにか出来る訳がない。それより何より救急要請が第1の優先事項であり「命」が最優先にされなければならない。会社の面子や自己保身をしている場合ではないし、どんなに裏工作をしようが事故は事故であり、隠しきれない事実で、隠す事事態が非人道的犯罪行為である。

「命」を最優先し、最速で救急連絡をした事が悪く、それをした自分が悪いとなれば、もはやこの会社に未来はない。

この会社(事故者含め10人)で自分を含め、30代3人の従業員は最速で救急要請をする事が当たり前で1番正しい行動だと理解しているのだが、現場親方や会長はそうではない。会社が最優先で「命」は二の次の様な話し方でありました。特に親方に関しては先に書いた様な話しをしていた事から「命」よりも会社や保身を優先している事が明らかだ。

木曜の出勤日、朝の集まりで会社はどう出るのか、、。また、親方はどのような話しをするのか、内容によってはこの会社には働けないと考えている。そして、最悪の場合は労働基準局や警察等に実名を上げて真実を話す覚悟もある。


日記を読んで頂いた皆様はどのように感じましたでしょうか?コメント頂けるとありがたいです。
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