私なりの反論

■「無残な政治」「自立大切」　安保法成立で芸能界も発信
(朝日新聞デジタル - 09月20日 02:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3625361


俳優の仲代達矢さん（８２）は１９日、東京・有楽町であった映画「ＮＯＲＩＮ　ＴＥＮ　稲塚権次郎物語」公開初日のあいさつで「戦争を経験し、食糧難で農業の大切さを痛感しています。ここ最近、きな臭い出来事が多い中で、この作品を皆さんがどう見てくれたか知りたいです」と話した。演じるのは、世界の食糧危機を救う小麦を生み出した男だ。「最後にひとこと申し上げたい。戦争法案が通過しました。与党、野党含めて政治家の皆さんにこそ、ぜひこの映画を見ていただきたい」




もし、外国で紛争が起きて、多くの難民が食料難に陥っているときに、日本が助けられる位置に居たとして、それをあなたは見て見ぬふりをできますか？助けを求められて｢危険だから無理｣と言えますか？そういう意味では私は今回の安保法案は必要だと思いますがね。




　「男はつらいよ」シリーズで知られる映画監督の山田洋次さん（８４）は１９日、「この国の政府が誠実に国民の声に耳をかたむけ、真剣に国民の幸福と世界の平和について考える政府であったならば今回の強行採決という目を覆うような無残な政治はなかったはずです。今日は日本人としてとても悲しい日です」とのコメントを発表した。



ではどのように採決すれば良いと言うのですか？野党の言い分を１００％飲むのが正しいとでも言うのですか？それに強行採決と言いますが、多数決で決めるのが民主主義の精神ですよね？それを否定するならどのような行動が民主的な方法なのか答えるべきです。そして日本人としてとても悲しい日と言いますが、あなたは日本人を代表する立場ですか？有権者の一人として意見を述べるのであれば自由ですが、日本国民を代表するような発言は軽率だと思います。



　ツイッターでの発信も相次いだ。元プロレスラーの高田延彦さん（５３）は１８日、採決強行を見込み、「立憲主義の破壊ですか？」「米国とはパートナーの関係とは程遠い親分子分の主従関係だもの。使いっぱ法案ですな」などと、政府与党の姿勢を批判。



米国は日本を防衛する義務を条約で結んでいるのです。その米国の影響力が陰りを見せ始める中、日本は米国と平和に対する価値観の共有から共に助け合っていこうと言う精神の何処が親分子分になるのか理解不能です。それに米国の存在を頼もしく思った４年前の東日本大震災をもう忘れたのですか？あの時のオペレーション「トモダチ作戦」では、アメリカ海軍・海兵隊・空軍が連携し、統合軍の形態を執って活動していました。作戦には2万4000人の将兵、190機の航空機、24隻の艦艇が参加したのです。日本の友人としてこれだけの支援をしてくれた米国に対しての評価がそれですか？日本人として、いや、人として恥を知るべきだと思います。