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2015年09月19日10:30
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September 15, 2015 こんにちは、親愛なる皆さん、我々は「オリオンの高等評議会」です。 我々は再び、「待つこと」という概念についてお話します。 再びと申しますのは、このことについて以前にもお話ししたからですが、教育には、より明確に覚えていられるようにする為の繰り返しが必要なのです。 貴方は、自分が持つ関係、自分がしている仕事、自分の体など、とにかく何であれ、自分の人生における状況や事情が違った風になることを、「待ち」ます。 「待つ」貴方は、今というこの瞬間から注意を逸(そ)らしており、ある意味では、自分が今あるこの瞬間を拝受していません。 たとえ、貴方がどこにいようとも、たとえ、貴方の状況がどうあろうとも、「そこには常に、光栄に思って拝受すべき何かがある」というのが我々の言い分です。 貴方がその場所にいて、それをくよくよと思い悩んだり、何か違うことを待ったりして、今ある自分の位置を「格下げ」すると、貴方と貴方の「魂」との間に、より大きな溝(分離)を生じてしまいます。 「魂」は躍動させるフォース(力)であること、そして、貴方の生命を活気づけているそのフォースがその瞬間にしか体験できない体験を、その瞬間に貴方にもたらすのであることを貴方が理解するかどうかの問題です。 何か違うものを求めて、気もそぞろに彼方を見つめる時、貴方は、貴方の「魂」がこの場所に、貴方を連れて来ているのだということを尊重していません。 そして、理想とする事態には及ばないように感じられるどんな瞬間にあってでも、そこに貴方は、その瞬間にある相応(ふさわ)しさ、体験の妥当性、学んで成長する機会の適切さを見い出すことができるのです。 「私をここに連れて来て下さって、ありがとうございます」と自分の「魂」に感謝することなく、「自分が、今あるその瞬間に完全には存在していない」という考えですら、貴方の「魂」からの分離を生じてしまうのです。 あらゆることで、たった今、貴方がしているに望ましいこととは、「魂的」な生命(「魂」に繋がっている人生)により多く生きているということです。 そこでは、「魂の声」(のヴォリューム)が、貴方の人生で「上向き」になっています。 より自分の「魂」と繋がっている生き方の一部は、「今この瞬間に自分のフィールドにある『それ』に、完全に存在すること」です。 そして、今、この瞬間に自分のフィールドにある『それ』について、自分自身を非難しないことです。 他者を、非難しないことです。 我々は貴方に、「それ」に纏(まつ)わる裁きの手放し方を見つけるように、奨励します。 そして、貴方の外にある未来のことを「待つ」ことを止めるように、奨励します。 というのは、それ(「待つ」こと)をやってしまうことは、貴方の「魂」とキッパリと断絶してしまうことになるのです。 未来に貴方が思う、貴方が待っていることというのは、貴方の願望システムの一部であるかも知れません。 が、現在、この瞬間に貴方があるコースは、そこに貴方がいる必要があって、「魂」が貴方をそこに連れて来ているのです。 力点、変化点、そして、「魂」との接続点は、現在この瞬間に貴方がいるその場所にあります。 貴方は、そこにあるものの「良さ」が分かり始めることができるのです。 自分がいる場所を、高く評価し始めることができるのです。 その瞬間には、困難/難解であるように感じられる物事の価値を、高く買い始めることができるのです。 その際、貴方はそれらをあまり私的に捉えることがなくなっており、ある意味、それを一つの「魂」レベルの展望で見始めています。 「こんな時、ジーザス(イエス)だったらどうするだろう?」という格言の代わりに、貴方はこう言うことができます。 「私の『魂』から得られる、ここでの学びとは?」 「この『魂』レベルの体験は、私になにをもたらそうとしているのか?」 今というこの瞬間に、目ざとくあって下さい。 そうすると、貴方の「魂」の意識が、より大きなレベルで貴方の日常生活に注入されるようになります。 自分の「魂」と共にあるとなれば、自分の現在の人生を無視し、嫌い、よりが合わないでいられることなど不可能というものです。 それで、どのように貴方は、自分がいる場所に安らかに治まるでしょうか? 或いは、もし、貴方が安らかでないのであれば、今、この瞬間の貴方のフィールドにある「それ」に対するより大きな理解を得て、今、この瞬間の「それ」に存在するにはどのようにすれば良いのでしょうか? 貴方の「魂」が「今」に持って来た「それ」に対して、貴方が専心することができないならば、後に持つことになるであろう「それ」に対しても専心できることはないでしょう。 また、全ての偉大なる聖人、賢人、教師や神秘主義者達が、「『今』に在りなさい」と言っています。 そして、これがことの全てです。 何故ならば、力は「今」にこそあるのであり、「未来」にも「過去」にも私的に及ぼす力はないのです。 時間は、幻想であるからです。 時間が存在すらしないとなると、自分の人生に何かが起こるのを「待つ」こと、変化が起こるのを「待つ」ことは意味をなしません。 ですから、貴方の「今、ここ」にあるものに専心して下さい。 今この瞬間に! 今この瞬間に! 今この瞬間に! たった今、今直ぐ、ここ、今、今、今。 貴方は物事を未来へと追い出しておきながら、それらを「待っている」と感じます。 貴方はそれらを、貴方の「今」に持ってき始めることができます。 こうすることができる方法の一つは、自分が意識的にも無意識にも考えていることに、ハッと気づき始めることです。 自分の頭の中で発生しているバックグラウンド・ノイズを知って、近くにある紙切れや日誌に二〜三のメモを取ることさえできます。 自分のバックグラウンド思考(人々であれ状況であれ、貴方が自分の空間で見聞きするものに対する、貴方の自動的な反応)に、気づいていて下さい。 「それ」に対して、最初に持ってしまう貴方のリアクション(反応)は、どんなものでしょうか? 貴方はそのリアクションを引き戻すのかも知れませんし、マインドを用いてその体験を変えるのかも知れませんが、最初に来るリアクションは何でしょうか? どこで、「それ」に巻き込まれてしまっているのでしょうか? それを、書き留めて下さい。 そして、貴方の現在の瞬間から貴方を外へ連れ出してしまう物事のパターンに、注意しているようになり始めて下さい。 というのは、貴方がその空間の瞬間の物事に影響されてしまう時、通常それらの物事というのは未来であれ過去であれ、貴方を別の時空に連れ去ってしまうものであるからです。 時として、これを見る最も明らかな方法は、特定の状況に対する反応の癖や、何かが起きたり誰かが何かを言ったが故の、或いは誰かが何かを言うことを予期(取り越し苦労)しての特定の感情、それを書き留めて、その際の自分の最初の反応を観察することです。 そして、果たして、それが本当にその現在の瞬間に関係する何かであるのか、または、それは別の時空にあって何か落ち着かないものを、現在、この瞬間に自分に示す引き金であるのか、そこを確かめて下さい。 ★ [オリオンの高等評議会(チャネラーのホーリーを通じて)]ーこんな感じでどうですか? ◎ [ポール(聞き手)]ーええ、とっても。 ★ [オリオンの高等評議会]ー質問は? ◎ [ポール]ー理解をより明確にしたいと思います。 私ポールとホーリーには、夢があります。 より多くのお金についてですが、今はこれに関して一般の例えを用います。 未来にあるものに関して、それを持ちたいという願望があります。 しかし、それに力はありません。 にも拘(かか)わらず、願望はあり、にも拘(かか)わらず、この瞬間の暮らしがあります。 しかしながら、私達がこの瞬間に生きている時、私達はこの瞬間にきっちり繋がっています。 願望を持ちながらも尚、この瞬間にあること、この微妙な差を、どうかハッキリと説明していただけますか? ★ [オリオンの高等評議会]ーより多くのお金、という考え。 これは、それこそ微妙も微妙、大いに微妙なことです。 というのは、人が何か違ったものに対する願望がある時、それは素晴らしいことであり、それは良いこと、結構なことではあるのですが、幸せになることを「待つ」こと、リラックスすることを「待つ」ことなど、「待つ」となると違います。 我々が今回これを、「待つこと」という考えでスタートさせたことを思い出して下さい。 そう、「待つこと」と「願望すること」との間には、違いがあります;ここには非常に重要な違いがあるのです。 何故ならば、もし、貴方が幸せになることを「待っている」場合(成功したと感じるのを、何か他のことがあるまで「待っている」場合)、その時、貴方はこの瞬間に自分のフィールドにあるものに完全に存在していません。 更に、その時、貴方はその瞬間に周りにあるもので幸せに感じることができて、満足に感じることができて、平和でいられるということに目を向けていません。 つまり、貴方は「私が待っている『それ』が私のフィールドにあるまでは、私がオーケーであることない」と言うことによって、目隠しを付けているのです。 そして、貴方が『それ』に条件づけをしたことにより、更に貴方の言い分は、「『それ』を向こう側に置いてあるので、今ここの私は幸せでも、満足でも、平和でも、成功していることも有り得ない」というものです。 ◎ [ポール]ー貴方方が、前回のチャネリングで言っていたことですね。 ★ [オリオンの高等評議会]ーそうです。 さあ、貴方が、今、在る場所から、更に多くの願望(欲求)が自分にあるのが分かりますし、それでいながらも、「今、自分の周りにあるもの」という贈り物に完全に満足して、甘んじてそれを味わいながら、より多くを求めるということができます。 しかし、「願望する(求める)こと」というのは、またアブラハムが言うように「ロケットを送り出すこと」というのは、貴方が望む「それ」をもたらす何かを「待つ」ということとは違います。 非常に微妙な違いであり、意義深い違いであるのです。 「待つこと」と「願望すること」は、二つの非常に違うエネルギーなのです。 何故ならば、より多くを「願望すること」が、「今、貴方が受け取っている贈り物に完全に存在していない」ということを意味する訳ではないのですから。 これでワークし始めることができる方法の一つは、「私は一体、何を待っているのか」を見つめることです。 貴方は、何を待っているのでしょうか? 「これらのことが起これば、私の人生は違った風になり得る」という、外にあるもの、貴方の心にあるものとは? それらを、書き留めて下さい。 貴方が「待っている」ものに、実際に立ち会っているようにして下さい。 「待つこと」を押しのけて進む必要はないのですが、貴方が「待っている」それを見つめて下さい。 本当に、それを見て下さい! そして、我々が前回のチャネリングでこれに関して言った「その同じエネルギーを、貴方に既にあるものに見い出し得るのは、どこですか?」を、自問して下さい。 それは、一対一の相関関係である必要はありません。 貴方が「人生に対して寛(くつろ)いで、平和で信頼していると感じる為のお金を『待って』いる」と言うのであれば、たった今、貴方がいる空間に、「人生に対して寛いで平和で信頼している」ところを見て下さい。 何故ならば、貴方は、「それ」に繋がっているには違った風であらねばならないという、条件を「待っている」訳ではないのですから。 さあ、「それは、お金です」と貴方が思うかも知れない未来を他にして、貴方の現在において、何かお金に関係しないことで、平和、信頼やその他の貴方が持つエネルギーを、この瞬間に見つけるかも知れません。 さあ、「願望すること」は、それで貴方が幸せで有り得ることであり、貴方が自分が「待っている」ものを見つめて、それの証拠を周囲に見つけ始めることができるということです。 そして、貴方は、本当にそのエネルギーでワークし始めることができて、その感触を確かめることができます。 それは何も、貴方が決して何も願望しないということを意味する訳ではなく、その願望が、既に貴方がそうであるところの一つの拡張と拡大となって、貴方の平和、貴方の幸せ、貴方の信頼、貴方の安寧、貴方の流れが、条件つきでない、ということなのです。 「願望」は条件つきにあらず、「待つこと」は条件つきです。 こんな感じでどうですか? ◎ [ポール]ーなるほど。 ★ [オリオンの高等評議会]ーそして、それが区別です。 これは、心にある多くのものが形を取り始める端緒です。 ですが、「現れ」ということに関して、次のことを理解することが非常に重要です。 貴方が自分の「魂」と共にワークすればするほど、「貴方が体験しつつあることは、貴方の『魂』が決定する」ということの結果として、貴方の人生に存在するエネルギーが、もっともっと貴方の人生に注がれるようになります。 それは、非常にパワフルです。 まるまる一週間を、これだけで終えることが可能です! 「待つこと」は、貴方の魂の決定は十分でないと言うも同然です。 「待つこと」は、「『私である者』の贈り物や、人生がたった今、私に提示した贈り物は、条件つきである」と言っているも同然であり、「私が欲しい『それ』がある為にはこれこれこうで、という条件つきの道に『それ』を置いたので、『それ』を持つことができない」と言っているも同然なのです。 貴方が自分のフィールドに既にあるものを認める時(そこで貴方が持つ何事に関してでも、高いレベルの感情があるのを認める時)、その時、貴方の願望は条件がないが故に、「それ」を流れることができます。 それは、まさに、もっともっと、より多く、という具合です。 こんな感じでどうでしょうか? ◎ [ポール]ーええ、とっても。 共有していただき、ありがとうございます。 ★ [オリオンの高等評議会]ー幸せであれ。 我々は「オリオンの高等評議会」です。 【 参考 】 http://www.eyelash-carrie.com/open_qhm/
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