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2015年09月16日17:43

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【プロ野球】選手を信じるといえば聞こえはいいが……

原巨人CSピンチ 53年ぶり0−1失策負け
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=3618332

ピンチって言うほど、CSは難しくない(つまり3位はまだ余裕)けれど、
リーグ優勝はちょっと微妙な負け方だった。


「ボクは、君たち選手を信じている。
 君たち一人一人が、栄光あるジャイアンツのプレイヤーであることを自覚して、
 ここまでやってきたことを知っている。
 だからこそ、一番不本意な思いをしているのも君たち自身だろう。
 そんな君たちだからこそ、
 この最後の大詰めでジャイアンツ魂を見せてくれる、
 本来のチカラを発揮した、強い勝ち方をしてくれると信じている。
 だからもう、小細工はしない。
 君たち一人一人が、悔いのないシーズンだったといえるような、
 力と、勇気と、情熱を見せてくれることをボクは信じる」

というようなことを、
原辰徳が、言ったような気がしてならない。


まあ、かっこ良く聞こえるんですが、
要は「選手に丸投げ」ってことです。

原って、そいうところが昔からあるからねえ。
坊っちゃん育ちの根性なし。
状況が悪くなると、スネたり、他人のせいにしたり、逃亡したり……。

ちょうど最近週刊ポストで、野村克也が原野球を、
「まったく頭を使わない、天才野球」と言っていたが、
実際そうなんだよね。

長年見てきましたが、
原の采配には、思いつきや雰囲気の要素は強いけれど、
データを詳細に分析した上で確率の高い方法を選択しつつ、
こうなっては最悪というカタチを回避するといったような、
二重三重に策を考えたようなプランは一切無いです。

シンプル、言い換えれば「バカ」

たぶん、頭が煮えちゃって複雑なことは考えられないんだろうなあ。
その最たるものが、投手起用ですね。
マシソン→山口→澤村の「自分ルール」は決めるくせに、
マシソンが最近悪いから「スキップして山口」と言ってみたり、
その山口が「え?」って感じで出っててちょろっと打たれると、
急にリリーフマシソンのコールしたり。
「こうなったらどうする」的な、将棋の4−5手先を読むような感覚はないですね。


     冷や汗  ふらふら  もうやだ〜(悲しい顔)

昨日は、エース菅野ってこともそうだし、
ヤクルト、阪神とのゲーム差を考えても「絶対に落とせないゲームだった」

しかし、敵はここまで「1点も取れていない」広島ジョンソン。
そうしたら、
「いかにしたらジョンソンから1点取るか?」が問題だったはず。

丸投げしましたね。
間違いなく。


8回のあの場面、
1アウト1−3塁で、1塁走者を切り札の「鈴木尚広」に替えた。
ここまではわかる。
これって、ゲッツー避け&あわよくば逆転でしょ?

で、代打が「岡本」ですよ。

岡本が悪いわけじゃないよ。
でもさあ、相手が左のジョンソンだからいつもの左右病で右バッターじゃねえだろ。
打つだけなら、堂上じゃないの?
阪神戦でオ・スンファンにやられたとはいえ、高橋由伸だっている。

それにスイッチで打てる片岡がベンチにいた。

私ならここは、100%片岡です。

片岡のバント成功率を考えたら、スクイズも考えられるでしょ?
もちろん、スクイズは「やります」

正確には、脚のあるプレイヤーだけにして、
鈴木の盗塁警戒をさせつつ、片岡のスクイズを警戒させつつ、
ワインストライク後のオートマチック「ラン&セーフティバント」

アウト1個で最低同点だろ?
ただでさえ外野に飛ばしにくいジョンソンのの球を、
「一度も見たことがない」「新人」の岡本に期待するか?普通。

転がした様子、送球次第で大田はホームをつけばいい。
鈴木、片岡でラン&ヒットならゲッツーの可能性はライナーアウトくらいしかないが、
セーフティバントならそれもない。

仮に失敗しても、「もう一回チャンスが残る」
同点の確率は高いし、その時はツーアウトでセカンドに鈴木が残る。
せめてこのぐらいは、考えろよ!
と心配で見ていたら、結果は「無策」の通りの最悪になった。


さて、今さら「原が動いても」たぶん余計なことしかしないだろうから、
なにもしないというのは、たぶん正しい。
でも、もう監督代わってもいいんじゃないか?

長年のジャイアンツファンだけど、原采配はもうお腹がいっぱいだ。










◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

原巨人CSピンチ 53年ぶり0−1失策負け
2015年09月16日 07:56 日刊スポーツ

<広島1−0巨人>◇15日◇マツダスタジアム

 痛い1敗だ。巨人は中10日で万全の菅野智之投手(25)が7回2安打1失点(自責点0)と好投も、2回2死一、三塁で、坂本勇人内野手(26)がまさかの適時失策。打線も天敵ジョンソンと中崎の前に無得点に抑えられて敗れた。手痛いミスで、連勝は3でストップ。4位広島に1・5ゲーム差に迫られるとともに、首位ヤクルトには1・5ゲーム差に離された。

 まさかの光景だった。2回2死一、三塁。菅野が広島石原を遊ゴロに仕留め、チェンジとなるはず、だった。予期せぬ展開は、坂本が打球をはじき、三塁走者が先制のホームイン。菅野は動揺することなく援護を待ったが、願いは届かなかった。チームの連勝は3でストップ。菅野は「(チームが)負けるのは悔しいし勝ちたかったです」と率直な思いを吐き出した。

 逆転Vの旗手となるべく、万全を期してのマウンドだった。雨天中止によるローテ再編もあり、中10日の調整期間をもらった。目下の敵の広島をたたいて、阪神、ヤクルトと上位陣相手にフル回転し、白星を量産するはずだった。この日は7回2安打1失点で、自責点は0。原辰徳監督(57)からも「非常にいいピッチングでした。リズムも良かった」と称賛されたが、菅野が欲しかったのはチームの勝利だけ。「何度も勇人さんには助けてもらった。抑えられないのは自分の甘さ。強くならないといけない」と自分を責めた。

 1つの勝敗が大きく左右する時期と分かっているからこそ、坂本も自分を責めた。「いい投手が投げる試合でああいうミスをしたら勝てない。あれぐらいさばけないといけない」。練習でもゴロ捕球を繰り返し、試合での捕球体勢も普段通り丁寧だった。打球の勢いが、想像より速かったのかもしれない。それでも「あの1点で負けてしまった」と、責任を1人で背負い込んだ。

 全員が自分を責めたくなる。それほど重い1敗だ。原監督は「(坂本の失策は)0点という状況ですから何て答えていいか分からないけど、0点では攻撃陣はいけませんね」と無得点に終わった打撃陣に奮起を求めた。残りは13試合も、ヤクルトと5試合、阪神とは3試合の直接対決が残っている。防げるミスを防ぎ、束になって戦う。18日のヤクルト戦から始まる勝負の7連戦に向け、もう1度、仕切り直す。【浜本卓也】

 ▼巨人は4月9日広島戦、5月20日阪神戦に次いで今季3度目の0−1敗戦。この日の1失点は坂本の失策。巨人がタイムリーエラーで0−1敗戦は、62年5月19日国鉄戦以来、53年ぶり。62年は6回に三塁長嶋の悪送球で1点を失って敗れた。これで広島戦は9勝15敗となり、マツダスタジアムでは4勝9敗。ビジターの広島戦で9敗以上は広島市民球場時代の86年(4勝9敗)以来、29年ぶり。
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