民主党の野田元首相が安保法案が必要なら明文改憲すべきであり、法案は廃案にすべきだと明確に述べています。
https://www.nodayoshi.gr.jp/leaflet/detail/124.html
およそ法律を制定する条件は
�）［Г鮴�定する必要性
�∨［Г鮴�定できる許容性(制定しても差し支えないということ）
の２つが車の両輪になってきました。法律学の常識中の常識です。イロハです。
しかし、安倍さんが言っているのは�，世院�
しかも「必要性」があることに賛成している国民は少数でしょう。
必要性の内容もホルムズ海峡での地雷敷設をはじめコロコロ変わっています。
�△涼羶甘�な要素は法律の上位にある憲法に違反しないことです。
野田さんはこの「立憲主義」をきちんと踏まえています。許容性の話をしています。
安倍さんは憲法論では太刀打ちできないところまで追い詰められ、とうとう
「政治家に期待される役割は憲法学者とは別、現実に必要な安保政策を講じるのが政治家の使命」とまで言い出しました。
�△竜�容性は不要という立場です。
こんなことを内閣総理大臣が言ったら、そしてホンネとして持っていたら、国家は崩壊します。
国家の秩序は「憲法」と憲法の下位にある法律で決めています。
政治と憲法は別だなどということは国の秩序を守る内閣総理大臣として口が裂けても言えないことです。
なんでもあり、という風潮を助長し、政治倫理が崩壊するだけでなく、社会倫理、私人間の倫理も崩壊していくでしょう。
パン１個万引きしても窃盗罪です。
しかし、憲法なんか関係ないといって自分が勝手に必要だからそれをやるというのなら、刑法を無視して必要だからパン１個を盗んでいいというのとどこが違うでしょうか。
否、その犯罪性は比較にならないほど絶大です。天と地の差どころではありません。
�，靴�目に入っていません。
刑法に抵触しないという�△竜�容性を無視する考えと同じです。
要するに、自分が必要だと考えている「欲望」を実行するために
「国家を私物化」しています。
国家の私物化ということは国家を構成する「国民の私物化」です。
「私物化」とは「従属化」「奴隷化」であり、国民の主権（国の政治のあり方の最終的決定権）の否定です。
これをファシズムと言うのではないでしょうか。
今週は緊急事態です。
ＮＨＫにはきちんと国会の審議や公聴会を中継するよう求めました。
（宛先はつぶやきました）
６０年安保の際はラジオで特別番組を深夜まで流しっぱなしで、子供ながらかじりついていました。今回の法案は６０年安保改定より重大極まります。
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