今週も低山シリーズ第二弾です。
午前中は添田の名低山・岩石山
午後は筑豊と京築を隔てる壁・障子ヶ岳
どちらも中世の山城で高い防御力を誇りながらも、
黒田官兵衛率いる豊臣軍にアッという間に落とされた歴史で共通する2山。
しかし山の様子や楽しみ方に違いがありまして。。
岩石山は言うなれば「ミニ宝満」
いろんなところに大岩があり、英彦山修験道の行場でもあり、
別のコースを辿れば滝巡りなども出来るという
山歩きのエッセンスが詰まった、低山のお手本みたいな山です。
しかも地元の人がいっぱい登ってて愛されてる感いっぱい。
障子ヶ岳はそれに比べて、山頂の城跡の縄張りをしっかり見せているのが自慢。
そして味見峠からの登山道は、登山というよりもプチ縦走路であって
手軽に縦走気分を味わいながら(すこーし寂れてるのがまたいい)
草むらの向こうに突然天空の城が現れるのが素敵です。
障子ヶ岳には遠く大坂山まで縦走路があるらしい(やや難路?)そうなので
いつか歩いてみたいです。
先週と比べると障子ヶ岳で予定外の登山口から地図とカンを使っての登山となって
少しだけレベルが上がりました。まあ3年前ならよくやってたことですけどね。
詳しくはヤマレコで
岩石山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-714547.html
「福岡県の山」 歩いた山47/54
障子ヶ岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-714854.html
「福岡県の山」 歩いた山48/54
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