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2015年09月13日01:42

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台風一過・・・

現在私のいる千葉では雨も収まりまだ一部で土砂災害の危険などがあるが、危険は去ったと思う。

しかし各地で洪水など様々な爪あとを現在も刻み込んでいる。私の両親が住む静岡でも河川の決壊など、被害は多数発生したが、幸い両親の入っている施設は大した被害はなかったそうでほっとしている。

そんな中、ツイッター上で話題になった写真がこれである。http://www.twtimez.net/now/now20150910_1515-1.html?targetTweete=641854132366766080

手前の電柱に男性が捕まって救助を待っているが、その奥にある家で待機している人を自衛隊のヘリが先に救助した、というのである。最初こそ「手前の電柱の人のほうをなぜ先に助けない!」など非難のRTがあったが、その直後、救助した家は濁流に飲まれ跡形もなくなってしまった。これを見たツイッター民は一斉に「自衛隊すげえ!」と賞賛の声に変わったのだ。

消防も同様に災害の際には活躍するが、自衛隊は消防が不可能な困難な救助のスペシャリスト集団である。家の状態と水位などから判断して、家のほうが早急を要する、と判断したのだろう。何気ない救助ではあるが、これをいざ自分が同じ立場だとしたら、この判断が出来るだろうか?普通に考えれば電柱の人の方が遥かに危険だ、と思うのではないだろうか?仮にある程度確信があったとしても、目の前で電柱の人を放置して、家にいる人を先に助ける判断は多分自分には出来ない。こんな1秒を争う場面でも冷静さを失わないのは世界の軍隊でも難しいだろう。

災害があるたびに自衛隊の凄さを思い知らされるが、この自衛隊の存在自体を否定する学者は多い。今回の安保法案で『違憲だ!』と声を上げている学者の殆どが自衛隊を否定している。こうした自然災害から国民を守るのも自衛隊の役割であるし、外国が軍事的に攻めてくれば真っ先に戦うのも自衛隊である。安保法案はこの自衛隊員が自由に動けるようになるためには、必要な法案である。「戦争法案」などとふざけた名前を付けてレッテル貼りをする報道やデモの連中は1度災害にあって死にそうになってみればいい。それでもまだ自衛隊を否定できるのか楽しみである。
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